このCDは"10-FEETらしさ"を再認識させてくれます。
コラボレーション作品ということで、原曲と比較されるのは当然です。
ここで注意したいのは、原曲は10-FEETの音で、編曲されたものは違うということです。
一般的に、コラボレーション作品やカヴァー作品は、楽曲を"再解釈"しているので、
原曲とは異なっていても不思議ではないのです。
それを理解した上でこのCDを聞くと、各アーティストらしさが溢れ出ていることがすぐに分ります。
これらは10-FEETにないものを10-FEETの楽曲で表現されていて、非常に面白いです。
そして、このCDを聞くことにより10-FEETらしさを再認識できます。
彼らはどんな音楽を聴いてきて、どんな音楽を奏でたいのか、
どんな癖があるのか、などです。
このCDに10-FEETらしさを求めるのは、このCDのコンセプトから無理な気がします。
また、各楽曲には、"らしさ"だけでなく、楽曲の再解釈を十分にして欲しかったです。
(ちょっと雰囲気を変えてみた、という曲が数曲あります)
総合的には、なかなか良い作品に仕上がっています。
10-FEETや、各アーティストのファンの方は、聞いてみる価値はあると思います。