他のレビューサイトでは猫のおもちゃにされたりしてますが、このシリーズはそんな安物扱いされるようなモノではないと思われます。日経トレンディによる↓の開発者インタビューからもわかるとおり、相当に凝った代物です。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20071204/1005006/
以下、個人的な感想をば。
・エクステリア(外観):スケールモデルを名乗るには充分以上のクオリティです。
古典的なFRクーペですが、イメージを崩さす表現できています。強いて言えば、内装が非再現(これは仕方がないかな?)、リアの排気管とフロントフェンダー後部にある銀色のアクセサリーが塗り分けられていない、フロントタイヤハウスの隙間が少し大きすぎることなどが気になりましたが、他の部分については余程マニアックな人(実車を持っているなど)でない限り、これ以上の難点に気づくことはないと思います。ボディの塗装もしっかりしてるので、パッと見結構高級感があります。
・ラジコンとしての性能:他サイトでも書かれている通り、チョロQハイブリッドに似ていますが、こちらのほうが大きさの分若干動きが重たい気がします。
そのほか、サイドミラーが柔らかい素材(ゴムでしょうか?)でできていて折れにくいので、クラッシュ時でも安心です。機能面でも、チョロQハイブリッドでもおなじみのターボボタンに加えて、ヘッドライトの点灯もリモコンでON/OFFが可能です(これが意外にGOOD!)。従ってトイラジというくくりで見ても割と多機能な部類に入ると思います。リモコンはありきたりな形ですが。
・燃(電?)費:これが出る前の1/58スケール版のものではボタン電池を使用していたために連続走行時間が20分程度しかなく、走らせるのにやたら金がかかったそうですが、このスーパーカーシリーズでは1/50スケールにサイズアップしたことに伴って単4乾電池を使用可能になっています。これによって航続距離は2倍以上に向上しているらしいです(まだそこまで使い込んでいないので真実は分かりません)。
充電式ニッケル水素電池などを使ってやると地球にも優しいのではないでしょうか。また、車両側の電池交換に必要な+ドライバーが台座裏に付属している親切設計にも注目すべきです。
・総評:細部のこだわりが随所に行き届いており、「クルマが好きです」という人でも結構楽しめるようなパッケージングに仕上がっている印象を受けました。日本メーカーであるCCPさんならではの出来だと思います。(ただし定価だとちょっと高いかな?)