ソニックから系統分離された末端部のローカル特急で、しかも 485系、どちらかといえば地味な印象があって、あまり期待していなかったのですが、単線区間を疾走する高運転台からの展望 (特に宮崎〜延岡間) は、予想外の迫力でした。
天気も良好。特にこの作品では宮崎空港から北上するため、白飛びするようなことなく、青空がとても綺麗です。初夏の南国宮崎はもう緑が青々としていて、コントラストもよく、景色も楽しめます。海もときどき、ほんのちょっとですが見えますし、橋梁部の川面も瑞々しく映ります。窓は若干汚れ気味ですが、これが逆に高運転台の臨場感を高めていて、悪い印象はほとんどありません。武骨な古参 485系の魅力も伝えてくれていると思います。延岡までの疾走から一転、県境の峠を越える延岡〜佐伯間は山間部をのんびり走り、佐伯からは再び大分県内を高速で駆け抜ける――と、変化に富んでいるので、全編に渡って楽しめるでしょう。
なお、以下、ビコムのホームページでもスペックの詳細がはっきり書かれていないので、パッケージ裏面の情報を。ご購入前のご参考にどうぞ。
【撮影データ】
[乗車日] 2009年 5月 8日
[天気] 晴
[乗車列車] 特急にちりん 12号 5012M 5両編成
[乗車区間] 宮崎空港〜別府
[編成] クモハ485-8 + モハ484-213 + モハ485-152 + モハ484-254 + クロハ481-7
[その他] ノーカット。音声は一部修正。運転士の喚呼は収録なし。
【スペック】
本編206分 | STEREO | COLOR | リニアPCM | 片面2層
All Region | 16:9 | MPEG4/AVC | 1920×1080 High Definition