著者の上山先生が中学校でこれまで実践してこられた内容をまとめた1冊になっています。家庭学習指導を自学力,授業,テスト,学級・学校,高校との関連で紹介してあります。実例が多く,具体的で,生徒の姿が見えてくるようでした。私も明日から「小テストのグラフ化」をやってみようと思います。
それにしても,先生の研修の深さや細やかな指導には頭が下がります。参考文献リストを見ても,どれだけ勉強してこられたかがわかります。生徒への指導スタンスは点数アップを目指すのみでなく,生徒理解に通じていて,愛を感じました。
ベネッセの資料など客観的な根拠もあり,中学校・高等学校の両方の経験があり,両方の生徒の実態を知っておられることと合わせて,説得力があります。
紙質も好きです。軽いし,薄くてもマーカーの裏写りはありません。表紙も落ち着いたイラストで気に入っています。これは,持ち歩いて何度も読み返し,自分の技としたいです。きっと,私の生徒,授業も変えることができると思います。