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41歳からの哲学
 
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41歳からの哲学 [単行本]

池田 晶子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

日経BP企画

41歳からの哲学
 「週刊新潮」での連載「死に方上手」を収録した1冊。中心テーマは「死」である。戦争、自殺、ネット心中など、時事問題、身近な話題を基に、「なぜ人は死を恐れるか」「死は現実にはあり得ない」「死ぬ時は1人である」といったことを考察する。

 人間は自殺する唯一の生物である。これは、人間が「観念としての死」を持つからだという。生きている限り、人間にとっての死は現実にはあり得ず、すべて観念である。死が観念であるために、自分の思いのために死ぬ、殉じて死ぬという行動が出てくる。自殺する人は、死ねば楽になるという一念で実行するが、死んで楽になる保証など、どこにもないと説明する。

 著者の人生観、死生観も盛り込みながら、易しい言葉で哲学を論じる。


(日経ビジネス 2004/08/23 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)

この世の身近な出来事を深くやさしく考えた、大人のための哲学エッセイ。

登録情報

  • 単行本: 175ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/7/17)
  • ISBN-10: 4104001066
  • ISBN-13: 978-4104001064
  • 発売日: 2004/7/17
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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33 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
身近な哲学 2006/1/17
形式:単行本
 今更難解な哲学書を勉強しようとは、思っていませんし、できません。純粋な考えを表すことに勇気がいり、ついタテマエの大人ぶった意見を言っている40代の自分がいます。そんな中、この本は著者が言うように「当たり前の考え」を述べているにすぎないけれど、それを言い放っているところが、心地良いです。私にとって「純粋に考えること=哲学」なので、このような解りやすい本を今後も読んでいきたい。
このレビューは参考になりましたか?
52 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「14歳からの哲学」の大人版です。
既に読んで、考えることを始めている人は読む必要はありません。
「14歳~」は、順序立ててあって非常にわかりやすい内容だったものの、
大人からしてみれば「なにをいまさら」という(これがバカの壁というやつですね)
とっつきにくい内容だったのでしょう。

この「41歳からの哲学」は、昨今ニュースで取り上げられた具体的な出来事を交え
ながら書かれているので、大人は読みやすいと思います。
著者は、具体的な表現が無いと大人には厳しいと思ったんでしょう。

知っておいて欲しいのは、これらの本を読んで腹が立つようでは、
内容を理解していないということになるということです。
当たり前のことが当たり前に書かれています。
当たり前のことに腹を立てても仕方がありません。
例え著者が間違った書き方をしていたとしても、
考えるということを始めた人にとっては、そんなことどうでもいいのです。

2011/11/6:
最近話題になっている年金問題にも触れられています。
年金の本来の在り方に気づかされます。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
合掌!  2007/4/1
By Tochitli トップ500レビュアー
形式:単行本
今年2月に亡くなられた池田さんの著作である。

彼女の死の報に接して非常に驚き又残念であった。

哲学という、世の中で最もとらえにくいものを平易に、その垣根を低くして語り、身近に感じさせてくれた方である。

この本でも死について多々書いている。元々哲学とは「いかに生きるか」を問うものであるから、その延長である死へと考えが行きつくのも当然である。

余命いくばくも無いと宣告されたからも最後の瞬間まで執筆を続けた池田さん、どのように死と向き合ったであろう。

池田さんは、以前奥山貴宏さんが死の間際に書いた文章を批判して物議を醸したことがある。自分が同じ立場となった時池田さんはそのことをどう思ったのか知りたい。

本書に書かれている社会に対する様々な批判にゴーマンさを感じる人もいるだろう。しかし歯に衣着せぬ、ダイレクトな批判は彼女の強さそして怒りの表れだと思う。

文部科学大臣になる前にあちらの世界に旅立たれてしまったことは非常に残念である。

非常に骨のある、興味深い作家の死は悔やまれる・・・
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最近のカスタマーレビュー
答えなどない、それ故考えるのだと思います
家族は今のところ健康だ。仕事もなんとかやっていけている。
しかし、将来に対しては、はっきりとした絶望に近い不安がある。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 星を頼りに海を渡る
大人向けって事でしょうか。生命保険、年金、愛犬など、「信じなくても救われる」
「週間新潮」で連載されていた「死に方上手」をまとめたもの。その後「人間自身」と改題されてる。と、あとがきにあります... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 穂猫
本当に生きる人のための“目覚まし時計”
 死は恐怖だった。しかし“人は生きて死ぬ。”と、繰り返されているうちに、死の恐怖が消え、生きることの問いに変わった。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: まこ
まだ30代ですが
時代・その時の世の中の事件に沿った池田晶子さん的哲学が綴られています。
41歳になってなくても、もちろん読めます。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/4 投稿者: あささ
ちょっと稚拙かな
「14歳からの哲学」は良かった。普遍的な内容だし、むしろ41才(以上)が読んでもためになった。それは41才にも14才の頃があり、気持ちが分かるから。しかし、である... 続きを読む
投稿日: 2008/7/18 投稿者: 21世紀の精神科医
通りすがりのバイオ研究者
著者はとにかく想いを巡らすことが好きなのだろう。「生きている人と死んだ人」、... 続きを読む
投稿日: 2008/6/12 投稿者: 通りすがりのバイオ研究者
考える事、生きること
副題:考えることに、手遅れはない。

週刊新潮に連載された「死に方上手」の単行本化... 続きを読む
投稿日: 2007/4/15 投稿者: dream4ever
自ら”考える”こと
最初の出会いは「帰ってきたソクラテス」でした。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/22 投稿者: 石原
考えるという楽しみ
この本は考えるという楽しみがあります。

考えるという読書の愉悦に満ち溢れています。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/3 投稿者: 風来坊
無知の知を知れ
生死を考えることが哲学だという。しかしそれは、彼女の忌み嫌う宗教と同じである。そして彼女が言うことは紀元前後に活躍した宗教家がすでに説いていることでもある。続きを読む
投稿日: 2006/7/23 投稿者: しげ
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