サンサルを初めてみた十云年前,友人たちに面白いよと勧めまくりました。それからも活動をちょこちょこと追っては,楽しいなぁと感じ,ファンだったと思います。
独特の美意識を持つ著者が出産されたと聞き,その本が出たと喜んで購入しました。
結果,だめだよこんな本出してはでした。
自身が体の変化を記録するための絵日記をそのまま訂正無でまとめられているのですが,今までの丁寧な仕事ぶりを知るものには,汚いとしか思えない紙面でした。
リアルさがあふれているネット社会の中で,出版物がリアルさだけで出されてはいけないと思われました。
著者がタマ×クラブ的な妊娠出産にまつわるキラキラ感を嫌悪していることは分かりましたが,うれしい感情を一切封じ,きついこと,つらいことに焦点が定まっていることにも違和感を感じました。
出産にいたる妊娠までにはいろいろなことがあったことは綴られていますが,その妊婦生活は比較の中においては順調そのもので,出産もその時間から安産といえると思います。なのに感想はそれなのですか?
厳しい感想を書きすぎました,ごめんなさい。でも,子供を無事に産むということに途方もない困難を抱える人が多い中(特に著者の年代の方),そのありがたさを伝えられない本に対して厳しい感想を持ってしまったのです。