これほど進化が早いCG業界において、改訂前と写真やモデルは95%以上使い回し。
改訂で最新バージョンに対応するかと思い期待していただけに残念。
この本は、映像やVFXなど全て未経験者に向けて作ってある。
そのわりに、使用される語彙レベルが映像製作者やクリエイターで
無ければ、意味がわからないレベルにある不親切なものだ。
モデリングやシーンデータなどどれもダサくて全く使い物にならない。
ヘルプファイルとチュートリアル以下の内容で、以下のクオリティ。
この本に載っている事を100%出来るようになったとしても
メタセコイアやLW以下の作品しか作れない。全くMAXの良い所が出ていない。
チュートリアルとヘルプファイルのみで十分だと思う。
というか、マジでそれ以下の内容しか載っていない。
モデファイアの説明は最低限(本当は最低限以下だけどね)
MentalRayやGIの説明は皆無。照明効果も意味ない比較のみ。
質感の出し方など一切載っていない。
優秀なパーティクルシステムを持つMAXだが、この本じゃ使いこなせない。
チュートリアルやればすぐ理解できるようになるけど。
キャラスタ、CAT、その他plugin等の紹介も皆無。
ニコニコ動画で「3DCG講座」と検索すれば
『初音ミクとギブソンの3DCG講座』という、
MAXを使ったちょっと微妙そうな、ネーミングの
だがとても秀逸な講座がある。この講座で私は3D初心者螺旋から抜けだせた。
この本より基礎概念を効率よく吸収できるはずだ。
全くの初心者で、これからMAXを始める方は
上記の講座を全て見てから、本体に付属しているチュートリアルをこなす。
その後、目的に合わせてWEBでフリーのチュートリアルを探せばよい。
動画が良いならYouTubeで「3DS MAX TUTORIAL」を検索すれば腐る程出てくる。
英語が多が、操作だけなら見てればわかる。この本の100倍マシ。
私は上記方法でCMやPVのCGを制作しているが、
この本で、なにか役にたったかと問われれば。この様に答える。
「参考書より、マニュアルとチュートリアルを嫌になるくらいやり込んだ方が結局早道」
という事がこの本を買ってみて分かった。