今回の大和はナレーション付きで、しかも字幕有り無しの合計ではなく、43分すべてがオリジナルで、テレビの1時間番組に匹敵するボリュームでした。
きちんとしたシナリオに沿って組み立てられているためか、最後まで一気に見ることができました。
前半は急遽特攻にいたる背景から艦隊との惜別のシーンなどを中心にゆったりと展開するが、大和の号砲一発から一転、激しい戦闘シーンへと変貌します。
男たちの大和では描ききれていなかった矢矧をはじめとする護衛艦隊が壊滅する様子も克明に描かれ、長時間の戦闘シーンは大迫力でした。
超大作といわれる「男たちの大和」では予算節約?のためか、大和1艦で戦い、あっさり沈んでしまったような印象を受けましたが、手抜き?無しにきっちり描かれているのは感動物です。
飛行機の動きなどに改善の余地はあるが、高角砲や機銃のメカ的な動きがCGに反映されとており、艦船ファンとしては納得する出来です。
時系列に沿って詳細にムービーは展開されていくので、今まで書籍だけでは掌握しずらかった沖縄特攻の全貌(特に戦闘シーン)を理解する上でとても役立つと思いました。
命令ひとつで、人生が左右されてしまうという理不尽な時代でもあったという事を改めて考えさせられてしまいます。
宇宙戦艦もいいけれどこれだけの死闘がかつて南の海で繰り広げられたことを知ってほしいと切に感じました。戦闘シーン中心の動画でしたが妙に感動してしまいました。
そうそう、タイに日本製の軍艦が残っていたんですね。オリジナル撮影のようでしたが、機関砲などの詳細が解り日本の軍艦ファンは必見です。
あの船は一般公開もしているんでしょうか?見てみたい!