3DモデラーMetasequoiaとボーンプラグインkeynoteを使用した3Dモデル制作解説書。
レンダラーにはWarabiMPを、動画編集にはNiVEが使われています。
また、ちらっとMMD(MikuMikuDance)にも触れていますし、テクスチャ制作にはSAIやPhotoShopが使用されています。
表紙の女の子に惹かれて買ってしま(ry
タイトルにローポリと書かれてはいますが、作例や内容では殆ど「ローポリ」にふれてはいません。丹念に、下絵→モデリング→UV・テクスチャ設定→ボーン埋め込み→アンカー設定→動画化する手順を解説した内容となっています。
ニコ動などでMMDを使った動画が人気ですが、それらに出てくる「可動3Dモデルはこうして作られている」一つの制作例として見ると、結構参考になるかと。
keynote依存ではあるのですが、ボーンの埋め込みやアンカー設定の部分は細かく解説されているので、後にハイエンドな統合環境に移っても参考になる所は多いのではないでしょうか。いかに手間隙がかかるか泥臭い部分も漏らさず触れています。(笑)
ただ、上級者にとっては既知の内容でしょうし、オリジナルキャラを作りたいと思う初心者にとっては下絵制作で多少の絵心が必要であること、制作キャラに対する「愛」と自身の「根気」が問われる(笑)ところから、敷居は若干高いかもしれません。
また、メタセコ自体の解説は基本的な部分を除いてそれほど多くはないので、これとは別に本が必要でしょう。
そこそこメタセコが使えていて、次のステップに進みたいユーザには良い参考本かと思うのですが、解説自体プラグイン依存度が高いので、いつまで使えるかどうかという心配から★4つにしました。メタセコのプラグイン、突然入手不可になるものが多いので。
keynote自体は、メタセコ自身の拡張とともに進化していく様ですが。
※ 現在入手が厳しい warabiMP ですが、独自のサポートサイトでフォローされています。(付属のCD参照)