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しかし、その多くの内容が同書で扱うライブラリの機能説明に割かれており、ソースコードの解説はほぼCD-ROMに収録の生のコードにゆだねられている他、手法の選択基準、利用時に発生しうると思う問題の解法などへの言及も殆どなく、さらにはライブラリ自身別に多くの実績のあるスタンダードなものではなく、おそらく同書のために書き下ろされたであろう簡単な実装であるため“包括的なガイドブック”を期待する向きには期待はずれの感が否めない。
とはいえ、収録のライブラリはDirectPlayを用いたクライアント/サーバモデルとピア・ツー・ピアモデルの同居を実現しているなど小規模の通信ゲームプログラムの実装の叩き台としては比較的優良な内容であり、他のネットワーク関連書籍を片手にソースの改良を行うことができる読者層には購入を検討する価値があると思われる。
この本のDirectX9版が出版されるならそこらへんにも期待したいですね。
概念よりも、実演しながら結果を出すスタイルの方が多くの人に理解して
もらえるような気がします。
最初に概念ありきではじまっているので初心者などではこの本は敷居が
たかくて手をだせないかなーって所が残念です。