ページを開くと、軽自動車黎明期(360CC規制枠が定まってから550CC枠に移るまで)の「何でもあり」の発想を具現化した「可愛くカッコ良い」車の現車試乗記が写真いっぱいで載せられていて、大変面白かったです。たまらなくわくわくさせてもらいましたよ。
『確かな技術力』と『自由な想像力』それを引き出した『360CCであのサイズという規制』。
それらを説得力を持って語る試乗記事と写真。
今の軽自動車の素晴らしさは言わずもがなですが、660CCで今のボディーサイズとなってはや十数年。
新たな枠組(800CCでサイズアップとか、低炭素排気技術の高い燃費のいい車を軽自動車だと定めるとか、EV車は軽自動車と同じ税区分とするとか)で軽自動車を括り直すことによって、さらに日本の技術力の底力を引き出すことが可能であろうという思いを強く持ちました。
旧車ファンはもちろんの事、デザイン工学や、工学史に興味のある方も是非お手にとっていただきたい一冊です。