映画は先行上映で見ました。「ボディファシズム!」のテストステロン映画でした。男のカラダ・カラダ・カラダ!「(カラダの)美しい男は正しく、醜い男は精神も醜い」というメッセージがあるかのような。これほど直球で躍動する男性美を称揚する世界とゆーのも、なんか分からないけど、スゴイ。見終わって「カ・カラダ鍛えなくっちゃ(汗)」となること請け合いデス。
面白かったのは、ペルシア軍が「有色人種」の総合体として描かれていたこと。黒人系から褐色系、分かり易いモンゴロイド顔まで勢揃いですから、political correctnessによって抑圧されてきた白人の人種差別感情がよく表れているんですね。現代の欧米人には密かに「我々白人はいまや醜い有色人種たちに包囲されている」って危機感があるのかもしれない。
ともあれ、戦士たちは壮観ですし、バトルシーンの映像美とスタイリッシュさには恍惚とさせられるし、退屈するヒマのない立派なエンターテインメント映画でした。
このサントラにはデラックス版もありますが、収録曲自体はこちらの通常版と変わりません。デラックス版にはブロマイドみたいなのが数枚とブックレットが付いているだけ。デラックス版を買った私はいささか後悔しました。どうしてもブロマイドが欲しいとか、ブックレットに目を通したいという方以外こちらの通常版をお薦めします。
楽曲自体はロック調あり、中東メロディー調あり、和太鼓がふんだんに使用されているようで、日本人の原始アドレナリン(?)に訴えるものがあります。太鼓と男声合唱の組み合わせなんて、テストステロン値が上がる上がる。映画とピッタリの世界ですが、映画と切り離しても楽しめると思います。