「論語」「孫子」以上の人気を誇るという中国の古典書「韓非子」について語るシリーズのひとつ。
リーダーの在り方について語る。
・リーダーの存在が部下の成長の鍵を握る。
・正解を教えてしまうのではなく、部下に常に考えさせるリーダーでなくてはならない。
・信賞必罰ができない組織は腐っていく。腐るときはまず上層部からダメになっていくのである。
・人気者になるのではなく、人望を得ること。能力の高い人=人望のある人ではない。
・リーダーと部下のコミュニケーション不足が要らぬ争いの原因となる。
・優秀な部下ほど独断専行するので注意が必要。
・賢者は誰からでも学ぼうとする。適材を適所に配置せよ。
・人事評価は結果のみで判断する。
・大局観が欠落していると小利に惑わされることとなる。
・説得することとは、相手の心を読んで上手く自分の説をそれに合わせることを言う。
・リスクとチャンスは常に天秤の両側に乗るものと心得よ。
・「失敗」とは「成功する前に止めてしまうこと」である。
人心を掌握する術などは学校では教えてはくれない。個々人が実社会の中で身につけていくしかない。
これらの知識も実際の場面場面で落とし込んで活用できねば只の知識で終わってしまう。
「知識」を現場に即した「知恵」へと変えていってこその実学である。