男は30歳を過ぎると恋愛をしたくなくなるという。恋愛が面倒だから付き合いやすい女を求めるという。
それを証拠に30代以上の男性がナンパしているところは見ないでしょ?20代はよくナンパしているのに…と著者。でもちょっと待った!30代がナンパしないのは、30代になると既婚者が増え、対象となる同年齢の独身女性も少なくなるからでは?さすがにアラフォーで20代女性をナンパする勇気はないのでは。あと、性欲も落ち着いてくるでしょうし。ナンパはしなくなっても、キャバクラはおじさまだらけですよね。単純にナンパを例にして「30代の男は恋愛をしなくなる」というのは乱暴な論理だと思います。でもこの本はそれを前提に話が進んでいきます。
結果、著者のいうつきあいやすい女とは、「うるさいことを言わず、駆け引きもせずに一途に男性を思い、Hまでも最短距離で達せられて、本音で話せて、料理の腕もすごくて、痩せすぎず太りすぎず、スタイルのいい美人(メイクで化けても可)」となる。
いちいちが納得する話でしたが、そりゃそこまで男性にとって都合のよい相手だったらモテるでしょう。同じ理論を女目線で言うと、「包容力と経済力があって、自分を束縛せずにいつも愛し続けてくれて仕事も家事もできる男がいい。しかも浮気してもうるさく言わずに愛してくれる男がモテます★あとハンサムで背の高い中年太りじゃない人がモテます★」ってことです。どうなんですかね。逆にそんなこと30女が本に書いたら非難ゴーゴーなのにね。
あと途中「彼女がいるかもしれない男性を好きな女性」の相談例があり、そこで相手に「彼女とはどうなっているの?」と聞くのはダメとありました。でも後半は「本音で付き合え」とあってやや内容が矛盾。
結局、そこまで完璧な人間なんていないから悩むし苦しいし。これを本気で実践したら、がまんだらけの恋愛になりそう・・・と感じたのは私が恋愛下手だからでしょうか?
男の勝手な言い分にげんなりしますが、その分、たしかに女は気がつかないような恋愛作法も書いてあるので、部分的に参考にするといいと思います。