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後半、「心のマネジメント」においては人間が本来、本能的に持っているであろう
無欲⇒他人への貢献⇒それを歓びに感じる、がなぜ、我々が私利私欲に走ってしまうのか、
しかもそれが本人にとってどれほどマイナスになるかについて、著者の経験を元に解りやすく解説してある。
本書の内容がすべて、著者自身が経験し、苦悩した結果のコメントであるため、我々の心を打つ。
ですから、この本の一番の読みどころは、人一倍我欲のつよかった著者の15年間におよぶ、よき「経営者人材」になるための苦闘を告白した第九章です。人生の目的は、自分を利することではない、他者を利することだ、それが著者の~~結論です。
現在、49歳を目前にしている私には著者の想いはよくわかりますが、この本の主たる読者である30歳前後のひとにはまだかなり難しいだろうな、というのが私の理解です。(でも、我欲に凝り固まった老いた経営者の末路を今現在進行形中でみている若者にはよくわかる話しかもしれません)
とはいっても、姉妹書でもある「40歳からの仕事術」ととも~~に、この本は優れたビジネス書です。その点だけにしぼってもお勧めです。~
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