内容紹介
認識や思考の枠組みを根本から変えることで、うつ病反復の予防効果に
エビデンスをもつ、いま注目の治療法。「マインドフルネス」とは、古
くから引き継がれてきた精神的伝統の一つであり、苦悩の原因とそのな
くし方を理解するための仏教の重要な教えの一つ。本書は、仏教の伝統
的瞑想法をベースに開発され、広く生活・医療全般への応用が可能な画
期的治療法を30のキーポイントにまとめて解説した、初心者にも手に取
りやすい入門書。
<目次>
パートI マインドフルネス認知療法の理論ポイント
【Point 1】マインドフルネスストレス低減法と認知行動療法の統合
【Point 2】うつ病脆弱性の認知理論を土台にする
【Point 3】うつ病再発のリスクを減らすためのスキル学習
【Point 4】自動操縦の意義
【Point 5】心のモード:「すること」
【Point 6】「することモード」の活動:反すうの影響
【Point 7】「することモード」の活動:体験回避の影響
【Point 8】体験に「反応する」と「対応する」:回避と接近
【Point 9】心のモード:「あること」
【Point 10】身体感覚:今への扉
【Point 11】現実に接近し、歓迎する方法
【Point 12】体験との新しい関係を養う
【Point 13】体験を包み込む器としての気づき
【Point 14】全般的な脆弱性と特定の脆弱性に取り組む
【Point 15】マインドフルネス認知療法のエビデンス
パートII マインドフルネス認知療法の実践ポイント
【Point 16】プログラムの内容と構造
【Point 17】各セッションのテーマ
【Point 18】アセスメントとオリエンテーション
【Point 19】気づきをもってレーズンを食べる
【Point 20】ボディスキャン練習
【Point 21】マインドフルムーブメント練習
【Point 22】静座瞑想練習
【Point 23】3分間呼吸空間法
【Point 24】自宅練習の重要性
【Point 25】日常生活におけるマインドフルネス練習
【Point 26】快体験と不快体験
【Point 27】認知行動療法のカリキュラム要素
【Point 28】体験を吟味する
【Point 29】マインドフルネス認知療法の学習環境
【Point 30】身をもって示す
索引付
内容(「BOOK」データベースより)
「マインドフルネス」とは、仏教の教えに基づいた精神療法のスキル。うつ病再発の危険性がある人を対象に、8週間の期間限定で行うアプローチをコンパクトに分かりやすく解説する。