メーカーのホームページだけではわかりにくいことをピックアップしておきます。
★取付について
この手のカードリーダーでPC筐体に当たって取り付かなかったという記述をHP上でみることがあります。
本品のフロントパネル部周辺のサイズは実測、幅101.0mm、高さ25.4mm。
TEAC製の3.5インチFDDの同サイズが実測、幅101.0mm、高さ25.2mmですから、高さで0.2mmだけ大きいだけ。
取付ネジは、フロントパネルからの位置関係、ネジ規格(M3)とも上記FDDと完全互換でした。
HP製のビジネス向けスモールフォームファクターモデルに何の問題も無く取り付けることができましたが、他社の一部製品のようにタッピングネジ取付対応になっていたら付けられなかったでしょう。この互換性には◎です。
ケーブル類は、M/BのUSBポート接続用の9ピンコネクタ(50cm)があるだけで、それ以外の付属はありません。
★電源について
電源プラグ形状はペリフェラル4ピン対応(昔のIDE時代に主流だった形状)になっているので、電源変換ケーブルが別途必要になるケースも多いでしょう。
ただし、この外部電源供給はフロントパネルUSBポートへの電源供給にのみ使用されます。この外部系統にだけリセッタブルヒューズ(定格不明ながら、過大電流が流れた場合、USBポートから機器を外せばしかる時間の後自動復帰する)が入っています。
メーカーHPの写真にあるように内部にはジャンパーピンがあり、非公式ながらこれを切り替えることによってUSBポートの電源供給元をペリフェラル4ピンからかM/BのUSBポートからか指定できます。ジャンパーを切り替えれば外部電源供給が無くても全機能は動きますが、USBへの電源供給能力はM/Bに依存することになります。
参考までに、本機の特色であるON/OFFスイッチは、コントローラ(GL826)への電源供給をON/OFFしています。各カードポートの電源はコントローラから受けているので連動します。よって、読み書き動作中のこのスイッチの操作はNGです。
★eSATA搭載について
eSATAポートが搭載されていますが、本品バックパネルにあるSATAポートから完全にスルーですので、PC内部SATAポートの形状規格の変換をするだけです。
自分の場合、M/Bに1つSATAポートが余っていて、これをフロントパネルから活用できるのでこの搭載は歓迎でした。
★動作について
XPpro、Windows7、7のXPモードそれぞれ動作確認できました。
7ではフォルダーオプションの「隠しドライブは表示しない」というオプションを選択すれば、スイッチONでもカードが刺さっているドライブ以外表示されません。
それ以外では表示されるアイコンは全部で5つ。どれがどのスロットかはアイコンからだけではわかりません。
7では、ONにしたままでソフトからの「取り外し」動作を行っても、またカードを挿せば認識してくれます。