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3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
 
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3月のライオン 4 (ジェッツコミックス) [コミック]

羽海野 チカ
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • コミック: 180ページ
  • 出版社: 白泉社 (2010/4/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4592145143
  • ISBN-13: 978-4592145141
  • 発売日: 2010/4/9
  • 商品の寸法: 18.2 x 13.2 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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124 人中、115人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 嵐の世界を垣間見る四巻。島田八段に惚れます。, 2010/4/25
レビュー対象商品: 3月のライオン 4 (ジェッツコミックス) (コミック)
↓長いです・・・。ごめんなさい。

ハチクロのような、かわいらしくも美しく清々しい物語を
期待している方には、今巻はかなり期待外れでしょう。
少女漫画ではなく、青年誌での連載の意味がはっきりと解ります。

この巻を読むと、1〜3巻までが序章だったかのように思えます。
3巻までのお話は、主人公零くんの内面的な葛藤を軸に展開されていて、
零くんが、彼を取り巻くやさしい人たちに癒され、人間的にも棋士としても成長してゆく。
そんな物語と決めつけていました。
もちろん、それはあります。 でも・・・それだけじゃなかった・・!
個人的には、良い意味で裏切られた巻でした。

今巻では、宗谷名人と島田八段とのタイトル戦がメイン。
棋士としての覚悟を見せてくれる島田八段の姿が圧巻です。
その昔、故郷では天才だった彼も、1歩足を踏み入れた先では
抜きんでた存在には成りえませんでした。
それでもひたすらに、立ち上がり、挑み続ける強さとひたむきさ、
痛々しいまでに身も心も投げ出して、勝負に向かう彼の姿は
ただただ、かっこいい・・・!の一言。
一種憧れのようなものを感じた社会人の方も 多いのではないでしょうか。

もちろん、3姉妹とのエピソードは健在ですし、研究会での交流には笑いを誘われます。
また、学校での先生とのやりとりは、教師側に近い年齢のせいか、
自分には出来なかった、懸命に自己を探す少年を応援したくなる気持ち、
大人の純粋な励ましに共感して、ホロリと来ました。
零くんの島田八段へのかかわり方には、彼に対する敬愛に加え 零くんのやさしさと成長も伺えます。
そんな零くんに島田八段から感謝の言葉がかけられるところは
さりげないながらも好きなシーンとして印象に残っています。
(でも、ここは島田八段の孤独も感じ取られて、心痛いシーンでもありました。。)
濃いけれど憎めない(笑)堂々たる藤本棋竜や、
不思議な雰囲気を持つ天才・宗谷名人もついに登場する、見所満載の4巻です。

女の子にとっては、とうとう香子と出会った3姉妹、特にひなちゃんの
零くんへの想いの変化が、これから楽しみなところかな?
ひなちゃんにとって、零くんはお兄さんのような存在なのか、それとも・・?

ともあれ、女性読者としては、完全に島田八段にぞっこん惚れる巻でした。男ですね。
作者さまへのお願いは、どうか島田八段こそフクフクにしてあげて・・・・・!ということでしょうか。
・・・どうして恋人さんは去ってしまったの?(想像つきますが。。)・・・ 誰か、彼を支えてやって・・・。
けれど、3巻の挑戦者戦の勝利後からこっち、
あのガリガリ具合や、頼りなげな髪ですら 男性の色香が漂って、実にかっこよく思えてしまう。
容姿に関係なく、何かに懸ける姿というのは、美しく野性的な魅力に満ちていて・・・
・・・そう思わせる作者さまのストーリーテラーとして、また画家としての力量がうかがえます。

今後も、零くんと島田さん(&二階堂くん)の関わりと活躍を望みます。
苛烈な勝負の世界、その扉を零くんと一緒に開けて、嵐の最中を垣間見た臨場感あふれる4巻。
最後に才能の片鱗をみせる零くんの成長と共に、
これからが楽しみになってきました。

久しぶりに読み応えのある作品と出会えて、幸せです。
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50 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「生きてるって 気がするぜぇ」, 2010/4/13
レビュー対象商品: 3月のライオン 4 (ジェッツコミックス) (コミック)
レビューを書いている皆様、 本当に僕と同様の心境で本作を読み取っておいでのようで…

なので僕は手短に

身を削ってでもやり遂げたいことがある人
神経を擦り減らしながら生きている人

そんなあなたの分身が、四巻の主役、島田開です

3月のライオン4巻は…
辛くてしかたがなくて、「俺、何やってんだろ…」と自問自答を繰り返しながら、何かに臨む人への

渾身!!!

の声援だと思えてしかたがないのです
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32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一手一手に命を削る漢、島田, 2010/4/9
By 
cure - レビューをすべて見る
(トップ10レビュアー)    (殿堂入りレビュアー)   
レビュー対象商品: 3月のライオン 4 (ジェッツコミックス) (コミック)
本巻は、主人公・桐山の参加することになった研究会のリーダー、島田八段が中心に据えられた内容である。タイトル戦にて持病
の胃痛をこらえ駒を指す彼の姿は、一手毎に命を削るが如し。だが対戦相手・宗谷に挑む際彼の見せる、相手に攻め噛みつく様
な野性的な表情は、普段の温厚な彼とはまるで別人だがぞくっとする程魅力的。同時に彼に将棋人生を歩ませる迄のエピソード
も丁寧に描かれ、島田の棋士、人間としての魅力を堪能できる。表紙の将棋盤を前にした島田の姿は正に戦う「漢」の姿であり実
に格好良い!
その中で桐山の人間としての成長過程もしっかり捉えている。タイトル戦で島田に付き添う桐山が積極的に彼の精神的サポートを
しようと尽力するところは、物語初盤の人間不信気味の彼からは信じられない程の成長を感じ、読み手として嬉しくなった。

一方、桐山中心のエピソードでは、遂に「彼女」と三姉妹が鉢合わせをするところがハイライトだろうか。印象的だったのは長女あか
りの鋭い観察眼。直接敵意を向けることこそしないものの、桐山と「彼女」の複雑な関係を一瞬で見透かした鋭い眼差しは、普段癒
しキャラとしての彼女とは異なる魅力を放っている。

素人からは想像つかない程のプロ将棋人生の厳しさ・深さを教えてくれるとともに、桐山・二階堂・島田等その中で覚悟をもって戦
う姿が美しい棋士達を応援したくなる、充実した内容だ。
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