ニュースになる話題やビジネス上のテーマについては、「たいていのことは新書に書いてある」との考えで、国立情報学研究所・高野研究室のプロジェクトとして新書マップが構築したウェブサイトを元に、テーマ別に10冊、合計900冊のごく簡単な書評とともに編集した本である。とはいえ、この本を読む時間、3時間で900冊読んだ気になるのはちょっと無理がある。
読後の感想は不思議なほどこれと言ってない。「新書」だけが本ではないし、単行本でも文庫本でも面白く役に立つ本はたくさんあると思う。あまたある本の全体のごく一部の「集合」を整理・分類することにどんな意味合いがあるのだろうか。よくわからない。
ただ、新書の中の出版社毎に特徴・カラーがあることはよく分かった。また、900冊も紹介してくれているので、また機会があれば読みたいなと思った本もあることが分かっただけでも収穫かな。