出版社/著者からの内容紹介
この本を書こうと思ったきっかけは、以前開業したばかりの方々に帳簿の付け方を指導していた際、多くの方から言われた次の言葉でした。
「青色申告はメリット多いということですけど、帳簿作るのにすごく手間がかかるらしいので、白色申告でいいですよ・・・。」
会計ソフトを使えば、それほど身構えなくても「おこづかい帳」感覚で青色申告に必要な帳簿を作ることができるのに・・・。そんな思いを伝えたいと思い、この本を書き始めました。
個人で事業を始めると、逃れられない手続きに「所得税の確定申告」があります。この確定申告には「収入と支出の集計表程度の帳簿でOKな、白色申告」と「簿記のルールに基づいた帳簿が必要だが、白色申告より特典が多く税金が安くなる青色申告」の2つがあります。
この青色申告に必要な「簿記のルールに従った帳簿」は難しいイメージがありますが、パソコンの会計ソフトを使うと、簿記の知識をすべて理解しなくても、最低限の知識でこの青色申告を行うことができるようになってきています。
一度もやっても見ないうちに「青色申告は難しそうだから・・・」と敬遠するのは、「オバケがこわい」というのと同じもの。この本はそんな「青色申告は難しい」という思い込みをなくしてもらうことを目的に、帳簿初心者の方が会計ソフトを使って、手っ取り早く青色申告の帳簿を一人で作成するために必要な知識をつめ込んだマニュアル本になっています。
会計ソフトによる帳簿の作成は、一度一通りやってしまうと後は毎年同じ作業になりますので、慣れてしまえば2年目以降は意外とすっとできてしまうものです。
「青色申告、思っていたよりずっと簡単だったな!」
本書を利用した方が、そういう感想を持っていただければ、著者としてそれに勝る喜びはありません。
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
税理士(近畿税理士会芦屋支部所属)・ファイナンシャルプランナー。1975年生まれ。兵庫県神戸市出身。大阪大学文学部史学科卒業。大学卒業後、ユニチカ株式会社の経理出納部門、太陽誘電株式会社の債権管理回収部門、SRIスポーツ株式会社の税務部門、個人会計事務所での税理士業務を経て、2008年9月神戸市内に税理士事務所を設立。現在は税理士・ファイナンシャルプランナーとして、個人事業者の開業支援や小規模法人設立、会計ソフトの指導をメイン業務に、兵庫県(おもに神戸市)や大阪府などを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)