この本だけを参考にしてLLP(有限責任事業組合)をつくりました。
ですから、この本だけでLLPを設立できることは一応できます。
「一応」と書いたのは本書のままの方法では設立できなかったからです。
私がLLP設立を申請した法務局では、LLP設立を取り扱うのは初め
てだったようです。
銀行も同様でした。
そのせいもあるかもしれないのですが、本書では出資金の払い込みを証
明する書類は自作のほうがよいとしていますが、銀行側から出資金払い
込み証明書は銀行発行のものを利用する必要があると言われました。
法務局でも、細かい修正を求められました。
ただし、上に述べたような問題は本書の問題ではなく、まだLLPとい
うものが世間一般に認知されていないためのような気もします。
ですから、他の書籍を参考にすれば問題なく設立できるとは限りません。
ともかく、本書を参考にLLPを設立することは十分可能です。
本書は分量がすくないため、持ち運びが容易です。
このコンパクトさは、LLP設立の書類申請に行くときに役立つことでしょう。