読み物として面白く、情報量も豊富で、痛快な「大人のダイエット指南書」ですが、「こういうオンナはダメ」的な上から目線の批判が読んでてちょっとしんどかったのと、彼女の方法は自分の理想ではなかったので★は三つで。
コーヒー、タバコ、お酒がやめられない人なんですね〜、槇村先生は。
体温が1℃下がると免疫力が30%下がる!と戦々恐々となさっているのに、体温を下げるカフェインの入ったコーヒーを思い切り毎日飲んでいるみたいだし、毒の塊みたいなタバコもやめられないそうだし・・・
オシャレな人なので仕方ないかもしれないですが、「女休業中とふれまわるのが恥ずかしい」と、殺人的ハイヒールも常にご愛用されている!
(ご本人も「健康的には絶対にコンフォートシューズが正しいけれど」と言い訳されていますが・・・)
先生の方法は「あれもこれも」なバブル世代ご用達的なダイエットといえると思います。
「健康が義務になったら、つまらないじゃない?!自分の好きなことはあきらめたくないじゃない?!年をとっても健康法もダイエットも、もっと楽しもうよ!」というコンセプトでやっていらっしゃる。
ポジティブ、パワフル、イケイケドンドン(死語)的発想なのだなぁと思いました。趣味としての「健康法」。趣味としての「ダイエット」なのでしょう。
紹介されている方法は、どれも効果がありそうで、やってみたいなと思います。
でも、私は先生のような経済力もパワーもないので、飲酒やコーヒーやタバコやハイヒールを楽しみながらも、さらにお金のかかる健康法をプラスして・・・という方法は無理だと思いました(笑)
この本はわたしにとっては、指南本というより口コミ情報本。
先生の試した方法の中で、お金がかからなそうなところだけをピックアップして参考にし、できるだけ健康に悪いことは避けて生活していこうと思います。
以前はコーヒーが大好きでしたが、やめてしまったら、飲むと気持ちが悪くなるようになりました。
槇村先生は、「好きなことは絶対やめられない!やめたくない!!」と言うのがご自身のプライドであるみたいだし、そういう思い込みの激しさがあの面白い作品の源泉にもなっていると思うのですが、「あっさりやめるとスッキリすることもあるよ」と言ってあげたいような気もします。
念のため、槇村先生批判ではありません。ご本人も作品もとてもステキで魅力的だと思います。
彼女のようなアグレッシブな健康法・ダイエット法は、私には向いてないかな、という感想を持ってしまっただけです・・・。