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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
 
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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書) [新書]

城 繁幸
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (62件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書) + 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
合計価格: ¥ 1,491

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

すでに平成二〇年。いまだに、多くの会社で、昭和の時代から続く風習や決まりごと、働き方が支配している。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』でその状況を描いた著者が、辞めた後の、いわば「平成的な生き方」とは何なのかを指南する。“完全実力主義の企業で数千万円稼ぐ若者”“建築現場から人事部長に転身した若者”など、アウトサイダーたちの挑戦と本音が語られる。自分がいかに昭和的価値観にとらわれているか、そして、時代が本当に変わりつつあることを実感できる。

内容(「MARC」データベースより)

すでに平成20年。いまだに多くの会社で、昭和の時代から続く風習や決まりごと、働き方が支配している。「若者はなぜ3年で辞めるのか?」でその状況を描いた著者が、辞めた後の、いわば「平成的な生き方」とは何かを説く。

登録情報

  • 新書: 237ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/03)
  • ISBN-10: 4480064141
  • ISBN-13: 978-4480064141
  • 発売日: 2008/03
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (62件のカスタマーレビュー)
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107 人中、98人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
期待していたのは、高度成長期的な従来の日本の企業体質に馴染めず、新しい道を模索することになった若者たちのその後。本書のタイトルもズバリそのもの。しかし、著者の主張が表に出過ぎて、肝心な若者たちのその後に焦点がまったく合っていない。取り上げられている若者たちは色々と多様なのだが、彼ら彼女ら自身の人間性やその後が、あまり見えてこない書き方なのが、非常に残念。著者の言いたいことの裏付けに使われただけ、という印象が、どうしても拭えない。著者の主張より、彼らが本当に何処へ行ったのか、という点により興味があった自分としては、星評価は、その点低くさせていただく。

しかしながら、一連の著者の主張には、基本的に共感する。著者は、安定を捨て自分の生き方を見付けろと、若者を単に煽っている訳ではない。つまるところ、日本が、奇跡的なレベルでの経済的発展をとげていた頃に出来上がり、その結果異常に豊かだった昭和的な年功序列というシステムや理不尽な日本企業体質は、斜陽の先進国としての典型的な問題を抱える「普通」の国へのスムーズな移行を妨げているだけでなく、格差社会という新しい問題を生みだしている。この著に取り上げられた人達のように、既存のシステムに疑問を感じてから抜け出して、満足な生活を得る人もいるが、非正規雇用者など、同じシステムによって搾取されている人々もいる。元凶は、日本の雇用形態である。

最大の弊害は、新卒男子を定年まで飼い殺しすることにこだわる、日本的な雇用システムであり、数十年後、膨大な数の団塊世代のお年寄と、若い頃に将来に向けた蓄えをすることを阻まれた、これまた膨大な数のロスジェネを支えるような国家的体力を維持するためには、年齢でなく、能力に見合った雇用を促進できるような抜本的改革が必要。そうすれば、若者の絶対数が減るなか、女性やフリーターの労働力を無駄にせず、移民に頼らずとも、将来の日本を支えられる可能性がある、ということ。

著者は、もっともな意見を主張しているのだけ。日本には大局的にことを捉えられる人間が現状を変えられるような社会的な位置に就かない(就けない)傾向があるらしいが、日本が手遅れにならぬよう、今後の著者の活動には、さらに期待したい。
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dream4ever VINE™ メンバー
形式:新書
若者はなぜ3年で辞めるのか?の続編

読んでいて思ったのは基本的に考え方は大竹文雄氏の「格差と希望」の論調であり、それを過激に若者社会に向かって綴っている。
昭和的価値観と平成的価値観のぶつかり合い。そして既得権益者としての老人と団塊の世代、彼らの絶対的な存在感はもはや右と左といったイデオロギーを超えた障壁であり、若者の夢も希望も確実に大型戦車で踏み潰している様に見える。

労働組合は正規社員の給与維持だけを目指し、そのために新規正社員の数は減り、派遣社員や非正規社員との格差は開いていてく、そしてその格差は技能の差ではなく単なる正か非と言うだけの括りなのだ。
こんな会社と言う制度を補償する国家に対する不満がいわゆるロストジェネレーション世代に蔓延するのは至極当たり前なのである。
著者はひとつの解決策として1982年のオランダにおけるワッセナー合意を示している。これは正規と非正規との格差解消のため政府、労組、経営者との合意に基づくものだそうだ。そして現在オランダでは正規と非正規の格差はほぼ完全に消滅したと言う。そして筆者は言う、年功序列のシステムは実は一つの致命的な矛盾を含んでいる。それは「若者の権利を否定する一方で、その若者の力無しには生き延びれない」と。
若者達は我がままに、もっと主張すべきなのである。現在の老人や団塊の世代のために年金を払うのならば、それ相当の自由と給料が無ければならないのだ。
一つだけ指摘しておきたいのは、本書はあくまで日本の市場経済システムの話であり、サラリーマンと言う会社制度での話しなのだ。農業や漁業と言った能力や技の裏打ちが大きい職業とは少し文脈が違う。
このレビューは参考になりましたか?
65 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 色々
形式:新書
自由を求めるなら、貧困を覚悟しなくてはならない。働くなら封建的社会で頭を下げ続け、連合に守られている高給者達の言うことを聞き続け、低賃金長時間労働システムに耐えなくてはならない。そんな不幸な階級社会に生きる若者の叫びを捉えた城氏は、以前成果主義、フラット化した人事を導入し、大失敗した富士通で修羅場を見てきたから、日本の会社システムの硬直性と若者と女性の不当な扱いに我慢ができないのだ。左翼の旧世代こそが、最大の既得権益を離さない圧力勢力になっていることを指摘したのは、当たっている。

日本型社会はその硬直さゆえに、沈もうとしている。50代が引退する20年後まで、この世代間攻防は続く。その頃貧困なのはどちらだろうか。若者である。
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投稿日: 4か月前 投稿者: 在星猫
パワフルな本
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投稿日: 5か月前 投稿者: あんちょび
本書の内容が常識になってくれれば良いのだが・・・
本書の主張には全く同意する。しかし、マスコミもあまり取り上げる見解ではなく、本書にあるように議論のすり替えを行なっている。震災でも明らかになったことだが、日本のマ... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: walkingdictionary
良書である。いつの時代もしたたかに生きている若者はいるはずである。
私は城氏を好きになれない。
しかし、この本だけは別である。確かに、アウトサイダー=少数派ととらえると反論するところは目に見えている。... 続きを読む
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投稿日: 2010/4/22 投稿者: にゃん
アウトサイダーの理想的な生き方!
前作に非常に衝撃を受け、購入しました。

大卒→正社員の昭和的価値観のレールをあえて外れて... 続きを読む
投稿日: 2010/4/4 投稿者: ひろし.com
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