非常に丁寧につくられた詰将棋本です。
・ルール解説が丁寧
はじめて詰将棋を解く方でもわかりやすいように、例題を用いて明快に解説しています。
・解答が丁寧
問題図(再掲)、途中図、失敗図、詰め上がり図と一題に四図、わかりやすいです。
解説文も長く、間違いやすそうな失敗手順にもふれられています。
・裏透け、ヒントの配置に配慮
解答の裏透けが気になる本がありますが、本書は網掛け部に解答を配置しているので見えません。
ヒントも下部に配置し見ないようにできます。
1ページ1題としては珍しい大きい判型をフルに活かしたつくりです。
問題数は3手詰めが60問、5手詰めが60問、7手詰めが40問、実戦で役立つ手筋ばかり。
はじめて詰将棋の本を買う方、軽いトレーニングに使いたい方、そろそろ7手詰めをという方、オススメです。
サブタイトルからもわかりますように有段者では物足りないですが、きっちり対象を考えた良書であると断言できます。