いろんなところで完成度がいまひとつです。ただバッティングの感覚はよく出来ており、不自然さ(たとえばタイミングさえ合えばホームラン連発とか)があまりなく、慣れてきたらレベルを上げることで楽しめました。問題はやはりグラフィックにあり、この点では10年前からあまり進歩していません。
特に気持ち悪い点1:ベースランニングがまるで歩く歩道の上を走っているような不自然さ。
特に気持ち悪い点2:顔と体の向きが合わず、顔だけ真正面を向いて上下したりする(たとえが難しいが、あえていうならろくろ首の首短バージョンのような感じ)ことがまれにある。
特に気持ち悪い点3:プレイヤーの特徴がよくつかめている(顔立ちや構え、癖等)場合と、そうでない場合が極端。西岡にいたっては写真も使ってもらえず、まるで場末のジャズ奏者のようだった。
不満を感じる点1:AIがアホ。浅いセンターフライで、二塁走者が何でタッチアップしてホームインできるの? また、二塁にランナーがいてヒットを打ったら状況に関係なく点が入るとか、十試合ほどこなしてみたが、クロスプレーになることは一度もなかった。
不満を感じる点2:ベンチ入りの選手をもっと柔軟にピックアップしたいのだが、何か拘りがあるようで融通がきかない。Aロッドを使いたくてもベンチにいないとか。ゲームなんですから、多少現実と違ってもいいじゃあーりませんか。
不満を感じる点3:速球とチェンジアップの差があまりない。やってみればよくわかるが、三振に仕留めるのはかなり難しい。逆に打つほうは楽勝、三振はほぼゼロになる。
良かった点1:何といってもPCでMLBということ。不満はあれど遊べるということ。PS2やPS3で遊ぶ気はさらさらないので、この点はとても重要でした。
良かった点2:安かった。
良かった点3:球場のグラフィックは良かった。臨場感もあり、よく作りこまれています。欲を言えば球場とプレイヤーの大きさの比が少し正確でないような気がしますが、気になるほどではありません。
どの程度のスペックを要求するかわかりませんが、結構詳細に作られています。私の場合2600K+580(3G)、27インチででまったくストレスなく遊べました。