MAFIA2は前作よりも、とても丸くなっていて遊びやすいタイトルへと変貌を遂げた。
システムは、最近人気のカバーアクションシステムだ。これがまたよくできている。
たいていのゲームは「サッ」と隠れたら、後はバスバス撃つだけだが、MAFIA2では主人公がさまざまなリアクションを見せてくれる。
たとえば、隠れている柱に敵の銃弾が命中したり、近くを銃弾が掠めたりすると頭を隠すようなモーションをとる。
それらはとてもよくできていて、まるで映画をプレイしているようだ。これは前作同様いいところである。
カバーアクションの欠点としては、難易度が下がりやすい、ということがある。基本的にカバーしている間は、側面や背後から撃たれない限りは無敵状態。
しかもFPSと違い、オブジェクト越しでも敵が見えてしまうのでリロードモーションなどのタイミングを狙って倒せてしまう。これは仕方ないことだ。
ただMAFIA2のいいところは「ごり押し」ができないようになっていること。1度ダメージを受けてしまうと、最大ヘルスが減少してしまう(これはアイテムを用いれば回復ができる)。
そのため、自動回復に任せっぱなしだといつの間にか敵の攻撃1発でヒィヒィ言わされてしまう状況になってしまう。
大きなお友達向けではあるものの、ゲーム中にはコラボレーションであるPlayboy(雑誌)が登場し、ヌード写真を眺めることも可能だ。アンダーのほうは・・・大丈夫だろう。間違っても家族でプレイしてはいけない。
個人的な観点ではあるものの、向くプレイヤー、向かないプレイヤーの基準をいくつか紹介させていただきたい。
MAFIA2に向くプレイヤー
・雰囲気がしっかりしたゲームをプレイしたい人
・細かいアニメーションにいちいち感動できて、それだけでわくわくできてしまう人
MAFIA2には向かないプレイヤー
・GTAのような自由度を求める人(まったく無いわけではないが)
・前作のようなシビアな難易度を求める人