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2999年のゲーム・キッズ 完全版 DX (講談社BOX)
 
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2999年のゲーム・キッズ 完全版 DX (講談社BOX) [単行本(ソフトカバー)]

渡辺 浩弐 , TAGRO
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

内容紹介

ついに復活する『ゲームキッズ』完全版! 刹那、永遠、夢、絶望、感動、慟哭…。2999年、機械と化した人間たちの「心」のゆくえは!? 渡辺浩弐のすべてが詰まった全力投球の一冊が講談社BOX化!

内容(「BOOK」データベースより)

塔のコンピュータが、あらゆる機能を管理する「街」。そこには完璧な幸福が実現している…はずだった。機械化した体と心。その奥に潜む闇と光。この空間は何のために存在しているのか。人々はなぜ、生かされているのか―!?TAGRO氏による描き下ろしイラスト・コミックを収録した『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 548ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/5/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062836599
  • ISBN-13: 978-4062836593
  • 発売日: 2008/5/8
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 260,854位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
かつてファミ通の一頁を飾っていた短編『2999年のゲームキッズ』が紆余曲折を経て、再び出版社を変えて完全版が出たとのこと。

機械と化した人類が管理され閉ざされた系で暮らしていく様を悲哀と皮肉を込めて丁寧につづっている良作。

ファミ通時代から通読し、エンターブレインから以前に出された完全版も持っている立場の者から言うと、是非とも挿し絵を元通りにして欲しかった。
確か夢野れい氏(?)という方だったような…
こういった小説は、その版元の性質上、固定ファンがその購買層に多いのではないか。そうすると雑誌(や2999年〜のゲーム媒体)時代から親しんでいる人間にとって、挿し絵がその世界観の構築に何割かは貢献しているに違いない。
なのに、それが変わってしまうのは寂しい気がした。

以上より、挿し絵が変わってしまったことを踏まえて★4つにさせていただきました。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
今まで読んだ講談社BOX作品では
ピースの「灰色のダイエットコカコーラ」を除いて
最も心に突き刺さった作品でした

今までに何回か形を変えて出版しなおされているらしいですが
TAGROさんのイラストは今回、初めて付いたもののようです
内容も、もちろんいいのですが
そのTAGROさんの絵が、この小説の雰囲気あった不気味なのに童子的な可愛さを併せ持つという素晴らしいものでした
BOXはイラストをただ付ければいいってものではなく、ちゃんと相性を考えてくれているので良いです

文量も1700円でこの量なら全然高くはありません、2段組みですし
最初は短編で、そのあとは短編で創った世界観でショートショート
1つの話が3〜5ページってところです

内容が気になる方は書店や図書館でその部分だけ読んで買うかどうか決めるのもいいかも
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
街の物語 2010/5/11
形式:単行本(ソフトカバー)
 舞台は、塔のコンピュータにより全てが支配されている街。支配とはいっても、それは管理と呼ぶべき代物で、街は平和に保たれています。住んでいる人々は、みんなロボット。そんな、近未来SF小説のひとつなのです。

 特定の主人公はいません。シカの話が最初にありますが、彼が主人公でいられるのは、あくまで「シカの話」の間だけ。この小説の主人公は、街です。街で起こる様々な出来事、様々なシステム、様々な人と人のふれあい、そういったものを描き出しているのです。
 星新一の超短編に似たような、シュールな話が多いように思えます。後半に載せられている物語は、一つ一つが3〜4ページしかなく、本当に短い。その短い話が、面白いのです。また、たまに別の話とつながっているような箇所も見受けられます。ぼんやりとしたそのつながりを幾つも見つけられる頃には、すっかりこの奇妙な街のとりこになっていること請け合いです。

 人ではなく、登場人物ではなく、舞台そのものが主人公の、幾つもの物語。面白いと思いました。
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