『2486年、地球から249光分地点に停泊する巨大な宇宙船に乗り込んだ4人のクルーは、船内を調査する任務に就いていた。しかし、到着して間もなく、彼らはこの宇宙船が光速を越えるもの凄いスピードで動き出していることに気付く。制御室へ向かい軌道を修正しようとするが、船はどんどん地球から離れてゆく。“神のシステム”と呼ばれる伝説のエンジンを搭載していたこの船は、さらにスピードを上げ、やがて銀河の海へ出てしまう。』!
自分はレンタルビデオ屋で初めてこの映画の存在を知りました。時間ものの小説や映画が好きな私はそのパッケージに書かれていた上記の紹介文句からG・イーガンの名作『宇宙消失』(創元SF文庫)を連想し、期待して早速借りて帰りました。しかし、映画を見る前に最低限の予備知識(制作者や評判等)を得ようと本サイトの他の方の評価を見て期待が一転して不安に‥。え、そんなに酷いの?まあ今までもB級SF映画には痛い目を見て来たのである程度免疫は持っていると自負していたので一片の期待を持って見始めたのですが、冒頭いきなり出てきたオフィスビルの空き部屋‥かと思ったらこれが宇宙船の中?しかも調査に入ったばかりだというのにその宇宙船(オフィスビルね)のプールに何の疑問もなく全員で入るとは、スタートからいきなり画像もストーリーも破たんしているし。これなら、発想は良いのだから、宇宙船が超高速で暴走するというアイディアだけ生かして力量のある作家に小説化してもらったほうが断然ましだと思います。もったいない!(ちょっとでも連想してしまったイーガンさんごめんなさい。)
結論‥観なくて良いです。というか、観るとガッカリして泣きたくなるので、精神衛生上悪いです。他の映画を観ましょう!
なお、同時に『月に囚われた男』も借りて観ました。こちらも何の予備知識無かったのですが、最後まで見ることが出来ました。(逆に言えば最後まで観た、それだけ何ですけどね;笑い)。この映画で一番印象に残ったのは、アメリカ映画ではアジア系企業のイメージはもう日本ではなく韓国なのだな、という本筋と関係の無いことだけでした‥何だかな。
当初期待していなかったけど、これは拾いものだった!というSF映画に出会いたいものです‥。
繰り返しですが、この映画の星はマイナス4です。(評価システムの都合上星一つが最低なのでそれにしてありますが、本当は星はありませんよ〜。)