このモデルは、LP400のフロントボディ、主要部品、5000QVのリアボディ、サスペンションパーツ、バージョン1のエアロパーツ、コクピットパーツ、エンジンパーツに加えて、新規金型の400S・5000S用のエンジンフードパーツが組み合わさって構成されています。
注目すべきはエンジンフード。今まで、バージョン2と称してLP400のエンジンフードがついたモデル、LP400S・5000Sのルーフとエンジンフードが付いたLP400Sの改造ミニモデルはリリースされていますが、このキットのようにLP400のエンジンフードにパーツを足してLP400Sのエンジンフードの中間型を作るキットは無かったと思います。実車が過去、倉庫でバラバラになっていた状態の時に、LP400S型のエンジンフードだが、側面の廃熱スリットはLP400型だった、その状態を再現しています。
ようやくバージョン2にふさわしいエンジンフードパーツの付いたスケールモデルが発売されたのだと感じました。なお、エンジンフードの不用と称されたパーツを付け足すとLP400Sのエンジンフードになります。パッケージに書かれた砲弾型のゴールドミラーにブラックラインが引かれている点もこだわっていると思います。残念な事は今回、エンジンパーツとホイールがメッキされていない点、エアロ型ミラーと翼端板が無い、リアライトパーツが初期型なので、現存している後期型バージョンにはならない、前期型と中期型しか再現出来ない事です。
このパーツ構成だと、LP400S1号車、ウルフカウンタックバージョン3の発売も期待してしまいます。今までのバージョン1の色違いや、LP400Sの改造モデルに納得出来なかった方々なら、チェックする価値のあるプラモデルだと思います。