メジャー処女作の前作『IN THE MOMENT』からわずか5か月ほどで届けられた
SEEDAのメジャー第二弾の本作。
個人的には前作はリリックとトラックが内省的になり過ぎているように感じられ、
いまいちノれない作品に思えました。
しかし、本作は慣れ親しんだBACHLOGICやSKY BEATZを再び起用してることもあり、
これまでのSEEDAらしい作品になっていると思います。
特に前々作にも起用されていたドイツのプロデューサー、CRADAが手掛けた『PURPLE SKY』は
マリファナ、大麻について歌った楽曲で、過激なリリックはインディー作品かと疑ってしまうほどでした。
また、CRADAのトラックも
そのタイトルからも連想されるASAP Rocky、Drakeを踏襲したようなレイドバックな音で最高に心地よい楽曲になっていると思います。
(余談ですが、当然ながらこの曲だけ歌詞は掲載されていません)
その他の収録曲も、お馴染みのBACHLOGICのシンセを多用した派手な楽曲あり、
SKY BEATZによる軽妙なダンストラックもありと
一つの作品で様々な方向性を提示、模索して聴き手を飽きさせない
これまでの彼らしいアルバムになっています。
確かに時間がなかったせいかリリックに荒削りな部分もありますが、
それを差し引いても作品全体として楽しめる程度の高いクオリティは維持していると思います。
おススメです。