登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
60 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
経営における呪文の正体とは?,
By
レビュー対象商品: 21世紀の国富論 (単行本)
出張の新幹線の中で楽しく読み終えた。
米国のヘッジファンドを断罪している部分の切れ味が非常に心地良い。特に ストックオプションで自分が儲かるために 会社を食い物にする「CEOゴロ」という指摘は実に明快で読んでいてスッとした。米国式経営が 過剰な迄に評価されている中で 著者の指摘は冷静である。 考えてみると 日経新聞レベルでの 会社の経営者の発言を読んでいると その時々の「経営流行語」に振り回されていることが多いのに気が付く。 「コーポレート アイデンディティ」「リエンジニアリング」等など 今や「死語」となった 「経営流行語」がいかに多いことか。僕らは 若者達の流行を時に笑っているわけだが これを考えると 若者も 経営者も ミーハーという点では 同じような地平線に立っているのだと思う。 「企業価値の最大化」という「呪文」が ここ数年 日本でも唱えられてきたわけだが 本書は そんな「呪文」は いったい誰が何の為に唱えているのかを 明快に論じている点で実に勉強になった。
28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんな日本人がいるということ自体うれしい,
By
レビュー対象商品: 21世紀の国富論 (単行本)
ベンチャーキャピタリストとして世界中で数々のベンチャー企業を
育成してきた著者が、テクノロジーの進化を通じて資本主義の未来と 日本が取るべき道を示した本。 表紙の「21世紀の」という文字が小さいことから、パッと見は『国富論』。 かのアダム・スミスの歴史的著作に劣らないという自信があったのでしょう。 アメリカでは、ROEや時価会計主義など行き過ぎた株主偏重のおかげで、 資本主義が破綻しきっていると言います。 そして、そのアメリカの真似ばかりしている日本はもっとひどいと。 著者がPUC(Pervasive Ubiquitous Communications)と呼ぶ 次世代アーキテクチャーはコンピュータに代わる新しい基幹産業に なる可能性があり、その勃興は日本が世界から尊敬される国になるための ラストチャンスであるというのが本書の主張です。 そのために提案する株式市場改革や、税率を下げる提案などが、 やや説得力が不十分な印象なのですが、 ものすごいビジョンを持った人だということは間違いなさそうです。 こんな日本人がいるということ自体がうれしかったりします。 著者の考えは壮大すぎたり、また財務、経営、テクノロジーなど 専門的な話にも切り込んでいるため、 いきなり読んでも理解が及ばない部分が多いかもしれません。 糸井重里さんとの対談に目を通してから 本書を読むことをオススメします。
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
きっと日本を変える一冊になるでしょう。,
By 色々 "いろいろ" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 21世紀の国富論 (単行本)
今の時価総額や株価至上主義、ファンドやMBAの功罪を明確に指摘した貴重な本。
もっと早く指摘されるべきだった。アメリカの追随をしている、今の株式市場や、 経営の在り方が、中長期的に組み立てられず、企業の研究や製造分野に 深刻なダメージを与えている。数値化された企業指標に振り回されたアメリカが、 すでに疲弊し、むしろ日本にチャンスがあると著者は言う。 新たなITの将来象を提示し、ベンチャー全体の環境改善を問いかける。 盲目に、アメリカのMBAの手法を模倣する日本を、鮮やかに切り捨てる 著者の提言は読んでいて爽快であり、目から鱗が落ちる。 読んだあと明らかに、経済と社会を見る視点が変わった。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|