この本には、仕事や道具の生まれたときの姿が書かれています。
どんな仕事も、「何が儲かるかな」「何が売れるかな」「何が安定して給料をもらえるかな」から生まれることはなく、「人や社会の悲しみや苦しみをなんとかしたい」という思いから生まれるんだなあ、ということをおしえてくれます。
そして、どんな道具も、最初の物は手作りです。自分でもできそうな気がしてきます。
仕事は雇われる以外にできない。物は買うしかない。という思い込みを改めさせてくれる事実に満ちあふれたすばらしい本ですから、キャリア教育にすごく役立ちます。
世界初は、個人が自腹でやります。
どんな学校に行こうが、世界初はおしえてもらえません。
世界初は、自分で考え、自分で行動し、そして、沢山の失敗を乗り越えて達成されます。
世界初は、その瞬間に世界一です。だから、誰もが世界一になれます。
人の能力は、ローンを払うためにあるのではなく、人や社会を幸せにするためにあるんだなあ、ということを、この本は教えてくれます。
この本で気がついたことを、伝記でさらに深く調べると、あきらめ方を知らない子どもを育てられます。
中学生、高校生、そして、大人も読んだ方がいい、すばらしい本です。