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2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
 
 

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) [新書]

神田 昌典
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (91件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「あと数年で会社はなくなる」
「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」
「iPhoneは2016年に製造終了」
……本書で語られる、衝撃的な予言の数々だ。
客観的にみれば、日本を取り囲む状況は、真っ暗。
にもかかわらず、「これからの日本は、チャンスに溢れている」と著者は言い切る。
しかし、それは「今希望を描き、行動を起こす」ことを選んだ人のみ。
つまり、今この瞬間のあなたの選択こそが、これから10年、活躍できるか、後悔する人生を送るかのターニングポイントなのだ。
「これからの10年はどうなる?」
「日本人だけがつかめるチャンスとは?」
「若手ビジネスパーソンが今、すべきこととは?」
「30代・40代の役割とは?」
……答えはすべて、本書の中にある!
カリスマ経営コンサルタント・神田昌典が満を持して送る渾身の人生論、ついに完成。

内容(「BOOK」データベースより)

「あと10数年で、会社はなくなる」「日本はさらに落ち込む」…本書で語られる衝撃的な予言の数々。しかし、なぜ、「日本人の未来は明るい」と言い切れるのか?あの経営コンサルタントの「未来を拓く」最強ツール。著者が身を削って書き上げた、渾身のキャリア論。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2012/1/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569797601
  • ISBN-13: 978-4569797601
  • 発売日: 2012/1/19
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (91件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
362 人中、332人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
海外出張の機内で読もうと手にしました。帯の宣伝も刺激的で目にとまりやすいので。
恥ずかしながら、著者の作品を読むのは初めてです。そういえば、たまに名前を見かける人だけど
どんな内容の本を書くのか興味津々でした。

結論から申し上げますと、幅広く本を読んだり情報を得ている方には不要かもしれません。
人口動態による経済覇権の変遷予測(日本の衰退予測を含む)などは色々な書籍、評論家がカバーしている内容です。
また、景気の周期的循環についての考えや、阪神大震災・福島での震災が日本から新たな経済モデル発生の起点になるという
考え方も最近よく目にします。NPOが発展するという考えも、御自身が書いてらっしゃるようにドラッカーから・・・。

で、若い世代への提案が、語学習得(英語、中国語)、日本を飛び出す、ボランティア参加、優秀な人との交流というのでは
あまりに中身がないというような気がします。各章の話はどこかで聞いた内容が多いものの特に批判するつもりは
ありませんが、それを統合しての結論にあまり魅力がありません。

新製品や新コンセプトには全く過去に前例が無かったものはほとんどなく、過去の製品・コンセプトの組み合わせがほとんどだと
いうことは昔からよく言われています。この著作も、過去・現在の色々な考え方を取り入れていますが全く新たなコンセプトを産みだす
ところまでには残念ながら昇華されていません。

【補足】

沢山の投票、有難うございます。
他の方のレビューにもありましたが、私も千賀一生さんが書かれた「ガイアの法則」、「ガイアの法則''II」という著作を
拝読し、そこに書かれている雄大な文明周期説と日本の果たすべき役割について非常に感銘を受けました。
この二つの著作はどちらかというとスピリチュアル系の本と捉えられており、ビジネス関連本に分類される「2022年・・・」と
ジャンルが異なりますが、周期説に興味のある方は一読されるのをお薦めします。いずれこれらの著作についても
レビューを投稿したいと考えております。この二作と比較すると未来に関する本作の考察は★★★の評価としますが、
今の時代に必要な考え方のエッセンスをサラッと読むには本作も優れた著作だと思っています。
このレビューは参考になりましたか?
114 人中、104人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 118Mスポ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
著者の本は初めて読んだ。

著者の未来予想図を前提にして
これから10年をどう生きるかを
エッセイでつづった本と言えそうだったのだが。。。

まずは面白かったポイントを。

前半の未来予想は宗教じみている印象もあったが
2016年に国家財政破たんというのにはびっくり。
明治維新、敗戦というように
およそ70年周期で激変があるようである。
そうなると2015年くらいに激変があるということ。

また人口ピラミッドから日本の衰退と
2025年からの中国の衰退も説明している。
2050年ごろはインドがアジアの盟主だという。
そうはいっても、アジアとして見ると
決して日本も捨てたものではなく
日本人はアジア人として生きることを勧めている。

なおiPhoneは、その成長カーブ(S字)カーブから
2016年ごろにターンニングポイントを迎えるという
説明はわかりやすかった。

さらに会社では人材が育たず、経験も積めず
会社はその存在価値を失うという。
NPOのような組織形態が産業化していくという。
したがって、若い人材には、3つの経験として
英語経験、ボランティア経験、
優秀な人材と同じ空気を吸う経験を勧めている。

印象的だったのは、著者の経験から
組織が動かなくなる理由として
「経営の効率性」「サービスの革新性」「顧客との親近感」
の3つがぶつかり合うことだという。
著者の経験から得られたもので、私にも思うところがあり、
これには、なるほど納得であった。

また、会社にはいままで「効率性」が求められてきたが
時流が変わり「共感」「やさしさ」「つながり」を
求める時代になっており「親近感」の時代になってくる。
そしてその「親近感」は会社の阻害になってきてしまう。

特にライフワークを見つけられた40代には
「本当に熱中できる仕事にリスクはない」ので
その「親近感」をキーワードに個々が起業する術を知るべきだという。

自己啓発風でもあり、未来予測本風でもあった。
エッセイ風でもあるのでいっきに読めたのだが
全体に少し構成や文章が乱雑な気がして、
イマイチ、論題が絞り込めていないような気がして
読後は、未来に対する不安を強く感じてしまったのである。

最後に2022年の読者と日本について
読者に未来を描かせるために空白を残して終わっているのも
それを煽っているような気もしている。
そう考えると、やはり自己啓発本という気もする。

まぁ、どっちでもいいが、オビの「日本人の未来は明るい!」という
明確な回答は得られていない気がしたのが素直な印象。
それは自分で考えて実行しなさいということらしい。
このレビューは参考になりましたか?
123 人中、108人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:新書
面白い!一気読みしました。ただし「おススメですよ〜!!」という気は全くありません。それは著者が大きなウソを3つついているからです。

●まずひとつめ。「歴史は70年周期でめぐっている」ゆえに2015年までに明治維新・太平洋戦争終戦並の大変革が起こる。

明治維新に太平洋戦争の敗戦といった大変革が、大体70年おきに起こっているというのですが。1945年太平洋戦争終結→1868年明治維新で7年もずれています。なので西南戦争(1877年)と結び付けて2年ずれいていると言うのですが、この辺は誤差の範囲だとしましょう^^ では明治維新の前は?→1798年。何があった?本居宣長が古事記伝を著す・・・。1798〜1807年まで範囲を広げても大きな出来事がありません。さらにさかのぼって1728年→1658年→1588年・・・。1590年秀吉が天下統一〜1600年関ヶ原の戦いに結び付けられるくらいで、あとは全く結びつきません。

なので2012年〜2020年までの未来予測を、70年前の出来事と結び付けて書いてありますが、単に面白いからそうしているだけでしょう。

●ふたつめ。「景気は46歳〜50歳人口の増減によって決まる」ゆえに2020年くらいまでは日本の景気は堅調など、世界経済を予測。

この年代は人生でもっともお金を多く使う年代で、この年代に属する人口が増えれば景気は良くなり、減れば景気は悪くなる。実際、日本の出生数のグラフを約50年間横にずらすと、日経平均株価とかなり一致している。バブル経済崩壊は、団塊の世代(1947年〜1949年生まれ)が、消費ピーク年代(46歳〜50歳)を超えた途端に起こったというのですが・・・。

バブル経済崩壊は1990年11月です。1949に50を足すと1999。「日本の出生数のグラフを約50年間横にずらすと、日経平均株価とかなり一致している」と本には書いてますが、50ではなく、40です(笑) おいおい、こんな足し算間違えるのかよ???というレベルの間違いですね。1947年〜1949年に40足すと、1987年〜1989年。ちょうどバブル経済の時期です。本書p.84の図「日本の人口と株価」が正しいという前提であれば、景気は36歳〜40歳人口の増減によって決まる、とすべきです。

2ケタの足し算できる人であればわかる話ですね。

まさかこんな足し算ミスをするとは考えられないので、「意図的なウソ」でしょう。そんなことして何の得があるのか?と思いましたが、1971年〜1974年(人口の多い団塊ジュニア世代)に40を足すと、2011年〜2014年。「2011年〜2014年はかなり景気が良いですよ!」と言わなければいけなくなりますが、本の出版は2012年で、震災後に書かれたもの。言える状況に無かったということですよね。

●最後みっつめ。「大きなトレンドとして、企業の寿命は急速に短くなっている」ゆえに2024年には会社というコンセプトは終わる。

製品の特定モデルの寿命(発売開始→発売終了)が最長期の三分の1になったとき、その製品の終わりが近い。そして企業の寿命(設立→倒産)を調べてみると、1970-年代初は50年、1983年は30年、1997年は12.5年、2008年は10.5年に。一貫したデータは無いので、どれも正確かはわからないが、大きなトレンドとして企業の寿命が急速に短くなっている、としています。

しかし実は企業寿命の一貫した調査データがあります。東京商工リサーチという所が調べて公開しておりまして^^、企業寿命は減っておりません。20年前半で安定しております。詳細は東京商工リサーチのホームページでご確認ください。
--

本書のP.23〜P.25には、2012年から2067年までの未来予測シナリオが書いてあります。いわばスケールの大きな法螺を吹いており、正直これが面白かった。主張はどれも刺激的で、特定ターゲットの読者が言って欲しいこと、望んでいることを書いたのだと感じます。だからこそ10万部以上も売れているのでしょう。

主張の根拠も明確。非常にわかりやすいし、データに基づいている所がさらに説得力を増します。しかし上記3つのウソで述べたように、そのデータはどれも間違い。公共の場で取り上げるような真面目な内容では全くありません。

この本を一言でいえば、壮大な占い書。占われた日本の一部の人達の眼が輝くような内容が記されています。価格は840円ですが、840円でこれだけ読者を楽しまさせてくれる作家はそうはいませんね。まともにこの本の内容を信じているような人がいたら、中島知子さんよりも簡単に洗脳されてしまいます。

調べればすぐにわかるレベルのウソに引っかかる人達を釣り上げる、つまり格好の「有望な見込み客選別」にも本書は使えて、さすが神田さんは有名なマーケッターだと感心しました。すごいわこの人。
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