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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
この版で徳大寺氏と島下氏の違いがハッキリ見えてきた。,
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レビュー対象商品: 2012年版間違いだらけのクルマ選び (単行本(ソフトカバー))
徳大寺氏と島下氏の二人体制で新たに始まった、新しい間違いだらけのクルマ選びの第二弾です。 相変わらずテレビや新聞でしか、 クルマに関するニュースを見ない人には、目を見張る内容です。 それが"間違いだらけ"の基本的なクオリティです。 今回の一番の目玉は3大特集でしょう。 島下氏が取り仕切るような形で書き、 それとは別に徳大寺氏が意見を述べる形は、 2人体制の利点をしっかり生かせてます。 これはとても良い傾向だと感じました。 この2012年版を読んで特に感じたのが、 徳大寺氏と島下氏違いです。 二人の違いが2011年版よりはっきり見えてきました。 同じように毒づいても、徳大寺氏の批判の方が深く、只者ではないという感じですが、 島下氏は批判もそこまで深く突っ込めてないものがいくつかあり、 普通の車好きの延長線上にいる、かなり詳しい人という印象を受けました。 ただ、両氏の車批評は相変わらず、日本の車を求める圧倒的多数の大衆の意識とは乖離しています。 しかしながら、それはそれで彼らの個性ですから、まぁ良いでしょう。 そもそも、車とは実用性はもとより、趣味嗜好でも選ぶものですから、 個性の延長線上にある偏見であれば、全否定されるべきものではありません。 それでも、そのような否定的な意見が出てくるということは、 単に自動車ジャーナリズムだけでなく、日本のジャーナリズム全体においてもプラスになることではないでしょうか。 そう考えると徳大寺氏の偏見にまみれた、これまでの"間違いだらけ"は偉大だと感じてしまいます。 昔みたいに毒が無くなったと感じられる方もおられるやもしれませんが、 最近の車はそこまで言うほどの欠陥はなくなってきているから。と考えるべきかもしれません。 しかしながら、最後の車種別採点簿ですが良否の差がかなり激しいです。 この辺り、結構賛否を呼びそうな感じがします。 本当に優れた批評とは、否定するにしても肯定するにしてもその根拠がしっかりしたものでなければなりません。 この間違いだらけ2012年版は、昔の間違いだらけのような独特な徳大寺ワールドはあまりみられなくなりましたが、 2011年版よりは良くなってると感じました。
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
う〜ん…,
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レビュー対象商品: 2012年版間違いだらけのクルマ選び (単行本(ソフトカバー))
昔の間違いだらけと読み比べてみると、島下氏は車のデザインを見る目が無いのでは… と思えてきます。 徳大寺氏の様にデザインやインテリアについて詳しく説明して欲しい。 原点に帰り、初期の頃の間違いだらけの様に「スタイリング」…とか項目を立てて書いた方が良いのでは? あと、採点表は酷すぎます(笑) 客観性がゼロで主観のみで付けてる感じがしました。 極端に点数を付ければ辛口評価というものでもないでしょう。 車への愛が感じられず、これではメーカーもユーザーも納得しないでしょう。 評価の根拠を明確に書いて貰いたいです。 島下氏にはさらなる進化を望みます。
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大きく様変わりはしたが、日本にとってはまだ貴重なクルマ本,
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レビュー対象商品: 2012年版間違いだらけのクルマ選び (単行本(ソフトカバー))
旧版「間違いだらけ−」からの読者です。自分のちょっとした経験から、今では徳大寺氏の主張は実感として理解できます。 3年前の2009年に2人目の子が生まれ、使い勝手を考えて 長年愛用したST205セリカから欧州の小型車に乗り換えました。 特に高級でもスポーティでもなく、 車雑誌等でもほとんど取り上げられることのない車(フィアット・グランデプント)ですが、 安全に関する装備は安いグレードでも日本車では考えられないほどの充実ぶりでした。 そして、初体験となった1.4Lエンジンと2ペダルマニュアルは 初めの印象こそ非力かつやや突き放され気味の操作感という「?」なイメージでしたが、 乗っているうちに、周囲の状況を見ながら、いかにスムーズに移動するかを頭で組み立てる作業が楽しくなり いつの間にか運転に没頭していました。 翻って日本車を眺めると 多くの一般的な日本車って「過干渉(不必要に先回りして世話を焼きすぎる)」に思えます。 運転中「赤信号でブレーキを踏む」「曲がり角でハンドルを切る」以外に できることがほとんどない(と少なくとも私は感じてしまう)から 退屈で集中できず、メーカーの意図とは逆にむしろ散漫な運転になってしまう・・・ デザインやメカニカルな選択肢も少ないから 結局「広くて、安くて、低燃費(ただしカタログの数値)」が購入の決め手に・・・ ・・・何ともさびしい話ですが、 私がそうだったように、日本車しか知らない人には、 世界には環境・安全と快適さの両立を模索する多様なアプローチが存在するにもかかわらず 日本だけはどっちを向いても「広く、安く」のミニバン・軽自動車オンリーの状況が なんで「日本車危うし」なのかきっとピンと来ないよなぁ、とも感じます。 この、実はガラパゴス化している日本の車事情に全然気づかない一般ユーザーの意識こそ 今回の版で(特に徳大寺氏が)主張する「間違いだらけ」ということなのでしょう。 「車の世界はもっと広くて奥深くて楽しいんだぞーっ!」 という本書の声に耳を傾けてくれる人、増えてほしいです。 私の住む北海道では、自家用車は半ば必需品とも言える存在なだけに余計にそう感じます。 昨年版からのライター島下氏が担当されている「車種別徹底批評」は、 大筋では楽しめたものの、デザインに関する記述は物足りなく思えました。 旧版を読みなれた目には、 島下氏のセンスが一般ユーザーのそれと大差なく思えてしまうのです・・・。 あとは、ちょっと三菱に肩入れしすぎかな、と感じました。 ・・・私は次回作にも期待していますよ。
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