私は中丸薫さんのおっしゃっていることは、大変素晴らしいと思います。アセンションというものがもしあるとすれば、中丸さんのおっしゃるような愛深い人間にならなければ難しいのではないかと思います。
ただ、中丸さんが真実であると主張なさっているオスカー・マゴッチ氏の『わが深宇宙探訪記』などの一連の著作と、デービッド・アイク氏の『爬虫類人』等の著作に関しては、私も「できるだけその可能性だけでも信じるようにしよう」と努力しながら読んだにもかかわらず、どうしても真実性を感じることができませんでした。
中丸さんは本当にマゴッチ氏の著作のすべてに目を通されたのでしょうか? 和訳本は現在は絶版ですが、「宇宙の友人達」で検索すれば、ネット上で抜粋文が多く見られます。私自身、たとえどんなに荒唐無稽な話に思えようとも、非常に好意的に前向きにその内容を受け止めようと懸命に読み続けましたが、正直を申し上げて、支持者の方々には大変失礼ですが、まるで小学生向けのヒーローもののコミックのような、あまりにも子供じみた軽薄なストーリーとしか思えませんでした。この話を本当に真顔で中丸さんが信じていると仰ることが想像できないのです。中丸さんが他のご自身のご著書に引用なさっている部分は、割とまともな箇所でしたので、全体を通しての感想もお聞きしたいと思いました。
アイク氏の爬虫類人説については、ワイルダー女史の証言だけが証拠となっていて、彼女の話を100%信じることから話が構築されていますが、中丸さんも本当に爬虫類人が人間に「変身している」と信じていらっしゃるのでしょうか? 変身の現場を目撃してしまったワイルダー女史が悪の一味から逃れて、真相をペラペラとしゃべっていても無事でいられること自体が不自然ではないでしょうか? 確かに爬虫類人としか見えないような大昔の像などはありますが、それは日本の秋田の「なまはげ」も同様で、「なまはげが人間に化けている」と信じることが難しいことであるように、良識のある人間が信じることとは思えないのです。
逆に、どんなに馬鹿げているように思えても、それが真実であるというならば、私たちが信じられるような説明をして頂きたいと思うのは私だけでしょうか?
たとえて言えば、「あそこに『まごころと信頼』というポリシーで活動している人たちがいます。彼らは本物です。信じなさい」といわれても、その人たちがサラ金業者のようにしか見えない場合、彼らの素性について本当に信頼できる情報を与えてほしいと願う気持ちに似ています。
アセンションは起こる予感が私は強くしますし、中丸さんの素晴らしい呼びかけに応じていきたい気持ちが非常に強いのですが、その裏に怪しげな人々が見えるのがどうしても気になってしまいます。
全てを信じたり、否定できたりできれば、どんなに楽だろうと思いますが、私は理解してから賛同したいのです。