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37 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ビジネスの問題か、報道のあり方の問題か,
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レビュー対象商品: 2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書) (新書)
新聞、テレビ、雑誌 という巨大メディアがビジネスモデルとして瀕死の状況にあることがよくわかった。確かに、新聞を見ても、テレビ番組をみても、30代の自分にとっては、「面白い」と感じるものが本当に少ない。その原因も、若手が現場にいないためということで納得がいった。ただ、ビジネスモデルとして破綻する根拠として、あがっているのが「アメリカそうだから」という点に尽きている。それだけでは説得力がいまいちでした。 最後の結論として、「調査報道しかない」というのも、どうなんだろう。著者がビジネスの話をしたいのか、報道のあるべき姿をしたいのか、わからなくなった。新書では、テーマが大きかったかもしれません。
51 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
新聞とテレビ、一緒に語られる限界,
By 権造 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書) (新書)
TVがデジタル放送へ完全移行する2011年が、身近に感じられてきたタイミングに出たので早速読んでみました。「マス」メディア思考の終焉や、インターネットが情報の流れや世界の距離や時間感覚を完全に変えたいま、これまでのメディア構造が崩壊するのは当然という前提が明快でどんどん読める面白い新書でした。ただ、活字メディア(主に新聞)を語る章の小気味よさと説得力に比べて、映像メディア(TV)を語る章の浅さは残念。動画配信、HD録画、EPG等々、新しい技術がTVの視聴スタイルを変えているのは誰もが感じていること。何ページも書き連ねられて、ちょっと飽きてしまいました(-_-;)。(結局、映像メディアに関する将来展望は素人レベルを脱せず…。)著者の経歴(新聞記者→フリージャーナリストとして著書多数)からしても、門外漢の映像メディアを並列して語ることに無理があったのでは?(TVも入れておかないと本が売れないという事情があったのかな…。) いずれにせよ、メディアの構造改革について改めて考える指針にはなるビギナー向け良書だと思います。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
意外にまとも,
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レビュー対象商品: 2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書) (新書)
キワモノめいた書名で、叙述も書き出しから情緒的。これはハズレだったかなと思いつつ読み進んでいくうちに、最初の違和感が徐々に消えていった。特に、何度も繰り返される、メディア業界の「コンテンツ――コンテナ――コンベア」の3C段階論は繰り返されるにつれて腑に落ちて、読みながら楽しく反芻することが出来た。メディア業界の最末端に棲息する評者にとっても、新聞・テレビのビジネスモデルがもう時代に合わなくなっていることは重々承知の「現実」。2011年にどうたらということは多分ないだろうけれど、危機意識は十分に共有できる、といったところ。
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