内容紹介
2006年1月に改訂版を上梓してから3年、2004年(平成16)年3月の初版から、実に5年を経ようとしています。 この間も高度成長を持続した中国は、世界の貿易大国としての地位を確立し、経済をはじめとしたあらゆる国際間の事項は、中国抜きには進めることができないほど、その重要性は高まる一方です。 また、本書の初版から5年の間において、貿易に関する法・規制の運用や税関手続き等の諸問題も、度重なる制度改革や規制緩和により世界標準へと改善が進み、電子化の浸透などでは日本を凌ぐほどとなっています。 とはいえ、不透明な部分が完全に払拭はされておらず、対中国貿易において無用なトラブルを回避し、円滑な貿易実務を遂行するには、関連法規・規制・税関手続きなどを十分理解することが重要であることにいささかの変わりもありません。 本マニュアルは初版ならびに改訂版に引き続き、中国貿易実務に精通している前東京倉庫協会専務理事 岩見辰彦氏が、中国貿易・税関実務の詳細な解説と、貿易実務を遂行するための手順や申請方法、留意すべき点等を、改訂版発行後3年の間で行われた制度改革や規制緩和等による変化を踏まえてわかりやすく紹介しています。特に、外国為替管理制度や知的財産権に関し、新章を設けて詳細に解説しています。 中国貿易実務担当者のみならず、中国ビジネスに携わっている方にとって、この本書「2010年版 最新 中国貿易・税関実務の詳細解説&実践マニュアル」が、必ずや中国貿易業務の指南書となると確信しております。
著者について
タグ筆者プロフィール
タグ岩見 辰彦 (いわみ たつひこ)
1940年 (昭和15年)生まれ
1963年 (昭和38年)慶應義塾大学経済学部
卒業と同時に三井倉庫株式会社入社。
東京、大阪、福岡、北九州の国内
営業所勤務を経て、国際部へ転任。
1985~86年 米国駐在員としてニューヨーク勤務、帰国後、国内業務を経て再び92年まで国際部勤務。
1992~93年 中国駐在員として第1回目の上海勤務。
1993~99年 国際輸送事業部ならびに役員付、営業部に所属
1999~2001年 再度の上海勤務を経て、定年退職
2001~2008年 東京倉庫協会常務理事・専務理事を歴任し、退任後の現在はフリーで活躍。
日本物流学会、日本貿易学会、
国際商取引学会、アジア市場経済学会会員。