"近作の出来の微妙さから、発売日に予約を躊躇っていた彼の通算10作目。結果良い方向で予想を裏切る素晴らしい旋律に包まれた良曲揃いで、彼のキャリア上でも屈指の出来。特筆すべきは本盤でのkellyの歌手としての技量の高さであり、「When A Woman Loves」のキャリア随一の名唱振りは、R&Bファンなら是非お聴きいただきたい。本作の成功を受けて次作以降どう出るかが楽しみ。"
"フリー・ジャズ界の知性派Kenny Werner。数年前に事故で亡くした彼の娘へ捧げられた組曲「No Beginning No End」を中心にした構成。ジャズの範疇に捉われることなく、ヴォカリーズ・バンド演奏・弦楽四重奏…様々な書法で綴られた娘への想いは悲痛ながら聴くものの胸を打つ。ブックレットに彼自身が切々と綴った本作の制作過程の文章も感動的だ。ジャンルを問わず多くの人の耳に届くことを願う。"