すばらしいお題の本なのですが、内容はいたってシンプル。
読みやすいこともあり、2時間もあれば読めます。
しかし、間違えてはいけないのは、ことさらに不安をあおっているのではないということ。
借金をなくしましょう、預金を増やしましょう、その他リスクのある金融商品はよく考えてからにしましょう、というごく一般的な内容。
現在話題になっている問題も紹介していますが、その中で一番重要なのが国家破錠はほぼ確実におきないということ、国民の負担が大きく増えるということ、アメリカの経済事情には注意をするべきだということです。
その中で特に面白かったのが、現在国民の総資産が1400兆あるといわれていることが嘘ではないかと言う対談でした。
自分もその意見に賛成で、さる雑誌にS社の社長が同じことを理由に商売、商売というインタビューが記事になっていましたが、確かに総資産はあるかもしれないが現実問題ほとんどが税金や700-1000兆もある国債の購入に取られてしまえば残りなんてたいしたことはないと思っていたので面白く読ませていただきました。
現在の日本社会の問題を短時間で勉強するにはとてもよい本であると思います。