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5つ星のうち 5.0
映画史上に残る名作(今も全く古くない), 2006/12/27
レビュー対象商品: 2001年宇宙の旅 [DVD] (DVD)
1968年公開の本作は、未だにSF映画史上の金字塔です。 もともとカメラマンであったキューブリック監督の画面構成・構図・絵柄はどの場面を切り取っても、まるで絵画を見ているように綺麗です。(製作に4年!) 今回、廉価で販売されていますが、内容は今までのDVDと全く同じ高画質ですので、手元に置いて繰り返し鑑賞したい方、未見の方はぜひ入手してみてください。 何度見てもすばらしいです。 特に完成途中の静止軌道上の巨大宇宙ステーションとか、木星へと旅を続ける「ディスカバリー号」をなめるように写すシーンとか、圧巻です。 エヴァンゲリオンのモノリス等々、この作品からの引用は多数あり、映画ファンは必見!
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5つ星のうち 4.0
リアルな宇宙体験, 2008/1/14
レビュー対象商品: 2001年宇宙の旅 [DVD] (DVD)
個人的に、意味の分からない映画(観客に解釈を委ねる映画)は好きではないし、 スターチャイルド云々というプロット(wikiで読んだんですが)にも余り関心が持てない。 それでも、映像の美しさと、宇宙のリアルさは凄いと思った。 宇宙の描写に二種類あって、一つは、光も音もない空っぽの空間(中盤)。 もう一つは、暗闇の中で鳴動する、色んな色をした、巨大な光 (終盤、船長がスターチャイルドに進化する過程、ワープのような映像の後)。 特に後者は、初めのうち、前衛アートなのかな、と思ってボーッ観ていたけど、 だんだん宇宙のノンフィクション映像のように観えてきて (BGMとは別の「ドドドドドド」という重低音が妙にリアルで)、 今この瞬間に宇宙では何が起こっているんだろうか?と想像しながら観ていたら、 怖いような、ホッとするような、不思議な気持ちになった。 悩み事があるときは宇宙のことを考える、という方法に、この映像はうってつけだと思う。
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5つ星のうち 5.0
SF映画とは そもそも何なのか, 2007/11/12
レビュー対象商品: 2001年宇宙の旅 [DVD] (DVD)
この映画が出来て既に40年以上経っている。しかし 今見ても新しい。 SF映画というジャンルがある。SCIENCIFIC FICTIONという意味だ。スターウォーズという記念碑的な映画が1977年に出来てしまって以来 SF映画というと 宇宙での戦いのような方向性に進んでしまった。 確かジョージルーカスは スペースオペラという言い方をしていたと思うのだが ある意味でルーカスは正しい。スターウォーズはSCIENCIFIC FICTIONというよりは むしろロードオブザリングなどの活劇の系譜の上にあると思う。 SF映画というと この2001年宇宙の旅こそが 保守本命だ。何といってもSCIENTIFICという点で この映画の先進性は40年前には驚異的であったろうし 今なお驚嘆できる。 この映画がかように長生きしてきたのは 科学的な延長上に哲学を持ってきた点にある。もちろん その哲学のおかげで 多くの人を遠ざけてきたことも確かだ。僕も中学時代にリバイバル上映に友人を誘って その友人を退屈させてしまった記憶がある。 ある意味で この映画は見る人を選ぶような趣がある。「退屈して頂いても 結構です」といわんばかりの 雰囲気もある。そんな とんがり方が40年という長命の原動力なのだと思う。 SF映画というジャンルを試みたい人は まず この映画を見て頂きたい。この映画に匹敵するSF映画は「惑星ソラリス」くらいしか 思いつかない。
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