書名から、『200万円の元手から、マンション投資を始め、数千万、数億円の、資産を形成する』みたいなシナリオを想定し、そのノウハウが書いてある、という内容を、勝手に想像してしまいましたが、全然違っていました。
そもそも、『200万円』というのは、最初のページに、東京でも200万円台の中古ワンルームマンションもある、という部分から来ているようで、200万円を用意して、さあ、マンション投資を始めましょう、という意味ではありません。200万円からでも、頭金にすれば、1000万円ぐらいの物件を買って、始められることは始められますが……。
しかし、だからといって、変な内容の本という訳ではありません。
一言で言うと、不動産屋の広告に載っている表面利回りには惑わされず、実質利回りやNOI(年間の手取りの賃料収入)、CF(キャッシュフロー)を見なければならない、ということです。
そういう重要なポイントが、100のQ&Aの中に埋もれてしまっていて、わかり難いのが難点ですが、丹念に読んで、実際の自分のケースにあてはめて上記の数値などを計算していけば、マンション投資に成功するかも知れません。