1996年に出た本が文庫化されて2003年に出たもの。
世の中には、時代が変わっても変わらない大事なものがたくさんあるが、ビジネス書に限っては必ずしもそうではない。ビジネス書ブームと言われる今に読むと、他で言われてることがほとんどで陳腐な内容であるような気がしてくる。ビジネス書が盛んでなかった頃には重宝された本でしょうが。まあ、他の本がこの本をぱくったのかもしれませんが・・・。
そういう意味で、出版された時代の世相を知るための学術的な価値はあるかもしれないが、この本が現代に通用するビジネス書かというと微妙。
ネットのあり方が一番大きく変わったと思われるが、ビジネスのあり方自体が、この頃とは変わってきているかもしれない。(人脈の位置付けとか)
現代ビジネスでは情報が命ですので、新刊も読みつつ古いビジネス書も参考に読む程度には有益かと。古いビジネス書にこだわりすぎるのは危険かと。
ただ、自ら異業種交流会を主宰しちゃえ、自分で講演しちゃえという自己啓発から、自己紹介の仕方など具体的なビジネススキルの身に付け方まで網羅されている点はさすが。
プロローグだけでも読む価値はある。
20代だったら、読んでおいて損はない一冊。