国内で編纂された、20世紀SFアンソロジー 第1巻
現代でも色あせないていない1940年代の名作を読むことができる。国内にほとんど紹介されていないチャールズ・C・ハーネスを知ったのは収穫。全編水準が高いと思うが、特に面白かったのはアーサー・C・クラーク「時の矢」、C・L・ムーア「美女ありき」。
■「時の矢」
地質学者チームが5千万年前の古生物の発掘作業をおこなっていた。近隣の施設では、過去を見る研究が進んでいる様子。ふたりの若い地質学者は、この研究に期待をよせていたが・・・
■「美女ありき」
かつて全世界を魅了した女優ディアドリアが、火災で死亡してから一年。医師のアマルツァは、彼女を蘇らせることに成功する。それは、生前の彼女を完璧に再現する金属のかたまりであった ・・・
その作家陣は以下のとおり。
フレドリック・ブラウン/アイザック・アシモフ/レイ・ブラッドベリ/ロバート・A・ハインライン/ウィリアム・テン/A・E・ヴァン・ヴォークト/エドモンド・ハミルトン/シオドア・スタージョン