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20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す (光文社新書)
 
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20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す (光文社新書) (新書)

宮下 誠 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

私たちは、ある絵画作品に出会い、そこに何が描かれているかを「再認」しえたとき、その絵を「わかる」という。しかし、なぜそれほどまでに私たちは絵を「わかろう」とするのだろうか?
20世紀に描かれた絵画は、それ以前の絵画が思いもしなかった無数の認識をその背景に持っている。そして、絵とは具象/抽象の如何にかかわらず、作家のアイデンティティ、或いは民族のアイデンティティと深く結びつき、時代を映す鏡となり、私たちの「鏡像」となっているのだ。
本書では「具象/抽象」「わかる/わからない」の二元論に終止符を打ち、《旧東独美術》も視野に収めた新しい解釈パラダイムを提案する。


内容(「BOOK」データベースより)

私たちは、ある絵画作品に出会い、そこに何が描かれているかを「再認」しえたとき、その絵を「わかる」という。しかし、なぜそれほどまでに私たちは絵を「わかろう」とするのだろうか?20世紀に描かれた絵画は、それ以前の絵画が思いもしなかった無数の認識をその背景に持っている。そして、絵とは具象/抽象の如何にかかわらず、作家のアイデンティティ、或いは民族のアイデンティティと深く結びつき、時代を映す鏡となり、私たちの「鏡像」となっているのだ。本書では「具象/抽象」「わかる/わからない」の二元論に終止符を打ち、“旧東独美術”も視野に収めた新しい解釈パラダイムを提案する。

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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 刺激的で挑戦的な現代絵画論, 2005/12/17
今までに無い視点、論点からの具象・抽象絵画論であり一気に読んでしまった。”母胎回帰””性器”など刺激的な言葉が多く出てくるが過去の重要な作品から論点を組み立てていく手法も、引用している西洋文化論も具象・抽象の理解に十分納得できるものとなっている。
従来の当たり障りの無い美術論に対して挑戦的なのも良い。
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 高階秀爾の『20世紀美術』に匹敵する名著, 2005/12/24
われわれの生きる三次元の世界を、カンバスという二次元に置き換えるのが絵画である。
その意味においてすべての絵画は「抽象」である。レオナルドの「モナリザ」もラインハートの「黒に黒」も
共に抽象画であると言えるし、むしろラインハートの絵は「黒の正方形」そのものを描いているという点では、
その素性が未だ不明なモナリザよりも「具象」画であるといえるのではないか。
以上は著者が提示する議論のほんの一部だが、本書には著者独自の、と言うべき逆説や修辞による
刺激的・挑発的な絵画論(画家論)が満載である。その意味では全くの絵画「入門者」には不向きな本かもしれぬ。
だが、正統派の美術史を少しばかり勉強し、絵画の見方も何となく固定的になってきたと感ずる向きには
きっと本書が、あなたの美術観に新たな地平(見え方)を与えてくれることだろう。
難しいことはほとんど書いていない。面白い本だから一度読んでみてほしい。


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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 全然素人です。こんな世界があったのか!という感じです, 2006/2/13
By lemonerika - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
絵画の背後にある、考え方、思想の流れが、19世紀の印象派から、現代まで、代表的な画家の代表作を上げ、紹介してある本です。なぜ、何を目指して、この絵画が描かれてたのか?他の画家や歴史上、どのような関連があるのか、が説明されています。一人の画家に10ページ弱ぐらいで、40人弱の画家が紹介されています。素人でも知っている有名な人も、大勢紹介されていました。「現代絵画がわかる」をテーマに、抽象絵画と具象絵画などを中心に、いろいろな画家をテーマに解説する、という形です。

ボリューム、内容とも濃い本でした。正直、難しい本でしたが、これまで知らなかった世界を、たくさん知ることができ、興味深さで、読み進めることができました。文章も、なかなか、おしゃれです。

白黒の絵画が多く、解説が書いてあっても、その実際が見えにくく、残念な部分が、多くございました。
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投稿日: 6か月前 投稿者: まーい

5つ星のうち 5.0 宮下芸術論に開眼
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投稿日: 9か月前 投稿者: Mr.BBQ

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投稿日: 19か月前 投稿者: sasabon

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芸術はもともと「分からない」ものなので、「分かるように」解説するのは不本意だが、「分からない」と言われてばかりは悲しいので……と言うようなことが序に書いてある。... 続きを読む
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5つ星のうち 4.0 謎をもたせてくれる本でした。
モンドリアンのリンゴの木のデッサンを見た時の戸惑い。空間にすり減らされてあった物が線として自立した途端に起こる手が届かなくなる感覚。ポロックの記述にあったのはこ... 続きを読む
投稿日: 2006/1/22

5つ星のうち 5.0 宮下誠著書オススメです!
宮下誠さんのお話は難しい言葉回しではあるが、よく理解しながら話しを聴くと、とても面白い内容であることが分かる。たまにドキッとするような内容の時もあるが、そんな話... 続きを読む
投稿日: 2006/1/5 投稿者: 学生

5つ星のうち 5.0 オススメです
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5つ星のうち 5.0 具象と抽象の二項対立の無効化の妥当性
2003年の秋にベルリンで出かけたノイエ・ナショナル・ギャラリーでの特別展示、ドイツ民主共和国の文化、で受けた衝撃をどう整理したらいいのか、あまりもの対象の巨大... 続きを読む
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