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なにせ、今までの作品はすべてテーマが分かれており、確かにパターンや構成などは同じかもしれないが、各作品で全く違うのである。今回のテーマは「1984」でおなじみジョージ・オーウェルばりに全体主義への危惧を表現してる。全体主義が形成される細かな段階を丁寧に、そしてリアルに描き出しているのはやはり浦沢氏にだけできる芸当だろう。同じテーマでかけ離れたところから話に入り読者の目線が本来のテーマからそれてしまうことを懸念した氏がおそらく、どの作品でもこういうドラマ性を持たせているのだとおもう。
それなのに、視野の狭い読者は先ほどあげたこと、特に「似たようなドラマ性」を強調し非難する。これでは氏の望む意図が伝わってないと思われるし、こんな風評を耳にしたら氏は悲しむことであろう。この物語は今現代への警告である。起こり得る要素が身近なものを通して描かれている。”ともだち”が現れるのは漫画の中ではなく僕らの心の中なのだ。
全てが1点に収斂していって、最後はやはり「ケンジ」と「ともだち」が直接に対峙しなければ、終わらないのでしょう。そうでなければ、あれだけ緻密に2人の子供時代を描写してきた意味が無いですし。
物語の冒頭(第1巻の最初)、カンナが「アレ」の再来を予感するシーンがありました。
どのようにストーリーが連環していくのか・・・いろいろ予想し、それを裏切られることを期待しつつ、続刊を待ち望む日々です^^
でもまた出たら買っちゃうだろーなぁ・・・
帯に書いてあったシークレットライヴする位なら、
マンガに全力投球して欲しい。浦沢さん。
私が小学生のときは、母親から「炭酸飲料の次に悪いもの」として
すっかり刷り込まれ、たまに友人の家で、... 続きを読む
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