出版社/著者からの内容紹介
この100年いったい人間は何を考えたか? フロイト、ソシュール、エリオット、シュミット、ベケット、レーヴィをラディカルに読み直し、21世紀文化の行方を問う渾身の書き下ろし批評。
内容(「BOOK」データベースより)
歴史認識がなければ私たちの未来はない。戦争の世紀とも、欲望の世紀とも呼ばれるこの一〇〇年、では人間の英知は、何を認識し、思考し、創造してきたと言えるのか。フロイト『精神分析入門』、ソシュール『一般言語学講義』、エリオット『荒地』、シュミット『政治的なものの概念』、ベケット『ゴドーを待ちながら』、レーヴィ『溺れるものと救われるもの』。この六冊の書物をめぐる省察から「二〇世紀の精神」を問い、新しい歴史哲学を希求する。