「読まれる」文章を書く技術について、役立つアドバイスが豊富!毎日ホームページを更新している人など、人に「読まれる」ことを意識して文章を書く人には、ふむふむ、なるほどと、目からウロコ。ただし、普段あまり文章を書いていないと、やや難解かも。私が文章を書く時いつも疑問に思っていた問題のいくつかは、この本を読んで氷解。「口語と文語の使い分け」「推敲のしかた」は特に参考になった。読まれる、読みやすい文章にするために、どこまで生の話し言葉をとりいれるべきか、たとえば、ガチョーンみたいな漫画ことばを入れるとどうなるか、考えるヒントを得られた。書いた直後に「うまく書けた!」と思っていた文章が、1ヶ月たって読み直すと何てひとりよがりの「いやな」文章か気づくことがよくある。書いた直後に自分で問題に気づく推敲術を学んだ。ただ、この本を読んで「2週間で小説を書く」のは、ちょっと無理でないか、と思った。「いまさら聞けない30の質問」コーナーは、作家の舞台裏がわかって、おもしろい。