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5つ星のうち 5.0
必須の算数の本,
By bluebonnet (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 2けたのたしざんひきざん (算数たんけん) (単行本)
これは単なる絵本の算数の本ではない。遠山東工大名誉教授が手動で始めた算数の本質を理解させる方法、水道方式に、ずっと携わり、その中心的メンバーである、松井幹夫先生が、渾身をこめて、著された算数の教育書である。また、絵は奥様のまついのりこせんせいが担当されている。一見絵本であるが、足し算、引き算、かけ算、割り算という小学校で最も基盤となることが、的確に、最新の注意を払って、著されている。何度も親が読み返し、子どもに教えると理解が深まる。単に、四則計算、誰でも教えることができると思うのは、早計。予想する以上に、それぞれの本質を教えることは、難しい。
シリーズ本であり、現在未完のものが2冊あるが、すべてそろえ、算数の本質を理解させてから、受験算数に進むも、より算数の本質にせまるも、そこは、考え方次第。暗記、覚えれば簡単と思っている算数が、驚くほど論理的にかつ明確にわかってくる書だ。大人になり、理系の専門家として、読んでみて、このシリーズに込められた算数の本質的理解方法には、驚くものがあった。現在小学校で使われている検定教科書もこの水道方式が、もとになっているが、それを明確に教えきれる教師が少ないのも事実である。子どもより、むしろ、親や教師が何度も読み返し、理解する本だ。
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