登録情報
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| 1. あなたなしでは生きてゆけない |
| 2. ピリリと行こう! |
| 3. 日直 ~芸能人の会話~ |
| 4. ファイティングポーズはダテじゃない! |
| 5. 恋はひっぱりだこ |
| 6. 蝉 |
| 7. 安心感 |
| 8. 小遣いup大作戦 |
| 9. Today Is My Birthday |
| 10. Bye Bye またね |
| 11. あなたなしでは生きてゆけない (Funky Remix) |
| 12. Hello!のテーマ (Berryz工房 Version) |
南国風でHOTな気持ちになる「ピリリと行こう!」、
幼少時代の良きなつやすみのコトを思い出させてくれた、癒し系の「蝉(せみ)」も収録している。
いろんな曲調の曲が含まれており、デビューして間もない彼女たちの技術、個性の限りが顔見世的に披露されている。(とくに、8曲目のけだるい歌い方には意表をつかれる。アルバムならではの曲である。)私は買ってよかったと大満足している。
その上で、アルバム全体としての出来という観点から、星1つ減らした。
まず、シングルとして出た3曲の楽曲としての出来が突出して良いだけに、他の曲が埋め草的に聴こえてしまう。
また、シングル曲の歌詞(わかりやすい心情吐露や呼びかけが中心)に比べると、他の曲の歌詞は、特定の物語、特定の場面への依存度がはるかに高い。歌詞の世界にすんなり入れないと、曲に魅力を感じにくい。
それぞれの歌が呈示している物語の多様さも、アルバムとしての弱さにつながっているように思える。(歌詞の主人公=語り手の人物像が、たとえば年齢的には小学生から高校生ぐらいと思われる少女までいろいろ。)
ひとりの歌手(ひとつの歌手グループ)に、複数の人物・物語を演じさせる――これは、アルバム(少なくとも、つんくプロデュースの)の構成として特に珍しいわけでもない。また、たとえば松浦亜弥の3枚のアルバムのような成功例もある。しかし、この多様性が、Berryz工房のこのアルバムに限っていえば、散漫、雑多な印象を与えるもとになっているように思う。
しかしこの点は、冒頭で記したこのアルバムの長所と裏表の関係にある――雑多であるからこそ、彼女たちのいろんな可能性が発揮されえているのであろうから。
というわけで、お薦めの一枚。
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