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1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫) ペーパーバック – 2012/3/28

5つ星のうち 3.7 28件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ふかえりはきっと特別な存在なんだ、と天吾はあらためて思った。ほかの少女たちと比べることなんてできない。彼女は間違いなくおれにとって、何らかの意味を持っている。それなのにどうしてもそのメッセージを読み解くことができない。…『空気さなぎ』、宗教集団さきがけ、リトル・ピープル、そして夜空に浮かぶ月。謎に満ちた「1Q84年の世界」を生きる天吾と青豆の運命は―。


登録情報

  • ペーパーバック: 362ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/3/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 410100160X
  • ISBN-13: 978-4101001609
  • 発売日: 2012/3/28
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7 28件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 23,771位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: ペーパーバック
book1後編の2の主題の一つが性の謳歌です。

正にヒエロニムス・ボスの「快楽の園」の状況です。

人妻との不倫あり、女性二人の男漁り・乱交・レズビアンと。
その女性の設定も女性警察官と殺し屋という多少無理があってもお構いなし。

私はこの二人の設定に始めは違和感を感じましたが、読み進めるうちに村上氏の趣旨が分かった様で、これはこれで良いと受け入れました。
book1の1の初めの章が「人は見かけによらない」という事ですから。

村上氏は「もっと性を謳歌しろ。どんどん性を楽しめ」と叫んでいる様です。
生涯未婚率が上昇している場合ではないぞ、セックスレスしている場合ではないぞ、部屋で引きこもってAV見ながらオナニーしている場合では無いぞ、と叫んでいる様に見えます。

性がどんどん矮小化して、性を引きこもった暗い物と捕らえる現状に異議を唱えているように感じました。

また、現代日本人が背負ってしまった宗教問題、とりわけオウム問題を再び問い直しています。
最近オウムの容疑者が逮捕され、オウム問題は決して過去の問題では無いと改めて思い知らされます。

そして60年代70年代にあった学生運動の再評価を問うようです。
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形式: ペーパーバック
物語のなかで性描写が唐突で、突出していて、良い影響を与えているとは思われません。
村上春樹が、なぜそこまでセックスに固執するのか、惹きつけられるのか分からず戸惑います。
村上さんの性癖なのか、必要性の読み違えなのか。
生と性を混同してるのでしょうか。

そして、相変わらずの他者不在。
特に、会話部分はどんなに長くても独言のようです。
登場人物はなぜいつもそんなに勘がよいのでしょうか。
「君はなかなか頭がいい」ってセリフ今まで何回読まされたか。

取り上げるテーマやストーリー、また3人称文体など、最近の村上作品が他者志向になりつつあるのは分かりますが、慣れてない人がやるので「内」と「外」のバランスが悪く、作品として成功しているとは言えない気がします。
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形式: ペーパーバック
BOOK1を読み終えた感想です。
文庫版が出たので購入して読んでみました。
初めて読みます。

ここまでのところは、いつも通りの村上春樹かなという感想です。
村上さんがカフカ賞を受賞した時のスピーチで「壁とたまご」のお話をされていましたが、
それを念頭に読み進めて行きました。
その限りでは安心して?読むことができました。

ちなみに、「壁とたまご」は、制度と生身の人間の比喩です。
壁にたまごをぶつけると損なわれるのはたまごの方だ、ということです。(たしか…)
村上さんは制度は本来人に奉仕するべきものであるにもかかわらず、
時に人を傷つけることがある(たとえば国家とか宗教とか)、といったことをおっしゃっています。
そして村上さんは常に「たまご」の側に立って物語を書くそうです。

今まで通りの展開であれば、心になんらかの傷を持つ登場人物たちがそれと向き合って
乗り越えてゆこうとするお話しになるのでしょうか。
「壁」によって傷つけられてしまった人々がお互いに惹かれ合い助け合いながら、
邪悪な面をもつ壁と対峙するのでしょう。

BOOK1はその導入部でしょうか。
登場人物たちのそれぞ
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形式: ペーパーバック
BOOK2とBOOK3は未読です。文庫化したら読むと思いますが、たぶんもう少し時が経ってからになると思います。
 
 
 
結論から言うと、話としては面白い。

途中まで読んだ読者の偏見に過ぎないけれど、
大長編の前作「ねじまき鳥クロニクル」で作者がやろうとしていたこと(社会との関わり)が、
贅肉を削ぎ落とされてよりシャープになった表現で再び行われているように思われた。

「ねじまき鳥クロニクル」では、主人公の細かい行動記録をグダグダと書き連ねる悪癖が見られたように記憶しているのだが、
それがかなり軽減されている。
物語が第三人称視点で書かれている所為なのか、地の文がより純粋な「語り」となっているように感じられるのである。

代わりに、登場人物が鉤括弧の中で百科事典の該当項目をそのまま引き写したような知識を長々と述べることはある。
そこは読み手によっては少々くどく感じられるかもしれないが、まあ個人的には許容範囲内であった。

相変わらずエロくない性描写がやたらに多いのは感心できなかったが、
自分の内には「春樹ってそんなものだよねェ……」という諦念が湧いてきてしまい、強い反感は覚えなかった。
性描
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